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09月28日-08号

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  1. うるま市議会 2012-09-28
    09月28日-08号


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    平成24年9月第72回定例会第72回うるま市議会(定例会)会議録(8日目) 平成24年9月28日(金)                       (午前10時00分 開議)出席議員(33名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    18番 名嘉眞 宜 德 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員    19番 田 中 直 次 議員 3番 田 仲 康 和 議員    20番 伊 盛 サチ子 議員 4番 兼 本 光 治 議員    21番 高江洲 賢 治 議員 5番 喜屋武   力 議員    22番 宮 里 朝 盛 議員 6番 佐久田   悟 議員    23番 德 田 政 信 議員 7番 幸 地 政 和 議員    24番 中 村 正 人 議員 8番 又 吉 法 尚 議員    25番 大 屋 政 善 議員 9番 仲 程   孝 議員    26番 久 高 唯 昭 議員 10番 平   正 盛 議員    28番 伊 波 良 紀 議員 11番 松 田 久 男 議員    29番 永玉栄   靖 議員 12番 照 屋 義 正 議員    30番 宮 城   茂 議員 13番 名嘉山   隆 議員    31番 石 川 眞 永 議員 14番 平 良 榮 順 議員    32番 東 浜 光 雄 議員 15番 喜屋武 正 伸 議員    33番 金 城 勝 正 議員 16番 下 門   勝 議員    34番 西 野 一 男 議員 17番 奥 田   修 議員欠席議員(なし)説明のための出席者 市    長      島 袋 俊 夫    福祉部長        根路銘 安 則 副 市 長       榮野川 盛 治    市民部長        登 川 謙二郎 教 育 長       謝 敷 久 武    経済部長        島 袋 宗 康 企画部長        当 間 重 春    建設部長        久 田 友 三 総務部長        喜 納   修    都市計画部長      瀬 嵩 政 宏 会計管理者       徳 田   敏    農政課長        真栄城 玄 俊 教育部長        照 屋 寛 美    農水産整備課長     仲 村 正 市 指導部長        仲 田   丘    区画整理課長      上 原   実 消 防 長       照 屋 賢 正    施設課長        宮 城 吉 和 水道部長        安慶名 義 秀    文化課長        大 城   剛 総務部参事       山 口   清    指導課長        伊 波 良 治 経済部参事       上 間 秀 二    区画整理課技幹     許 田 健 一                        兼  係  長 指導部参事       藏 根 勝 秀    生涯学習振興課     金 城 和 明                        主     幹 企画課長        宮 城 為 治事務局出席者 議会事務局長      安 田   健    調査係長        与那嶺   昇 議事課長        友 寄 景 永    書  記        新 屋 一 志 議事係長        知 念 義 浩    書  記        島 根   武議事日程第8号 第1.会議録署名議員の指名 第2.一般質問会議に付した事件 議事日程に同じ ○議長(西野一男) おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第8号のとおりです。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、奥田修議員、名嘉眞宜德議員を指名します。 この際、諸般の報告をします。 平成24年9月25日付、監査委員から平成24年8月分例月現金出納検査の結果について報告がございました。 また今朝、オスプレイ配備撤回を求める普天間基地ゲート前抗議行動に市長と議長をはじめとする、うるま市議会議員4人が参加してまいりました。今後も引き続き抗議行動が予定されておりますので、議員の皆様には参加方をお願いいたします。 休憩いたします。  休 憩(10時02分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時04分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 △日程第2.これより一般質問を行います。  発言時間は、当局答弁を含まず30分以内です。通告がありますので、順次発言を許します。宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 皆さん、おはようございます。月曜日から偶然にもいぶきの会がトップバッターで、今日も私が一般質問トップバッターになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 今日の新聞情報も含めて、今、議長のほうからオスプレイ配備反対に対する報告がありましたけれども、議長をはじめ、そして市長、そして議員の皆さんほか、うるま市の皆さんも多数参加したという報告を受けております。基地対策特別委員会として感謝申し上げます。大変ありがとうございました。 そして、さらにはまた台風も週末には来るということで、本当に心配しているところでありますが、もう1つまたいい話は、今朝のスポーツ紙を見ますと、沖縄県代表の男女のプロゴルファーがいい成績でスタートをしているという報道が載っております。私も皆さんの意気も買い、そして部長職のまた答弁に対するご支援もいただいて今日の一般質問がスムーズにいくように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。それでは、議長の許可を得ましたので一般質問をこれより進めていきたいと思います。 1点目に、農業振興についてでありますが、これまでの一般質問の中で、農業問題やあるいは台風による被害等々で道路の復元や、排水路の問題とかたくさんありましたが、私もその1つとしてこれまで何回か一般質問をしてきましたが、うるま市の農業振興地域として指定されております地域でありますが、整備がなかなか行き届いていないことと、それから先ほど言いました台風や大雨、それから上江洲区の仲嶺地域の農振地域ですが、いろんな周辺の地形変動やら地域の流域の変化というんですか、そういったことで冠水をしたり、道路が破損をしたりということで近辺の農家が耕作放棄というんですか、そういう形で、当時はキビ作とか野菜でたくさんの農家が一生懸命頑張っていたんですが、たび重なるこういったことによって農業から手を引いていっている状況があります。私も何回かそこに出向いて、市当局の担当課の皆さんと立ち会いをしながらこれまで協議をしてきたんですが、たび重なる台風でさらにまた被害を受けておる状態ですので、そこの状況についてまず、ご説明をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) おはようございます。道路整備及び排水路整備についてお答えをいたします。 当該、仲嶺地区はうるま市民芸術劇場周辺に位置しておりまして、字仲嶺と上江洲にまたがる地区でございます。近年、周辺地域の土地開発や県道36号線道路改良工事に伴う地形の変化で、流域が変化し豪雨時には素掘り排水路からの冠水で、農作物に被害を与えているとお聞きをしております。 また、道路も未整備なため路面が浸食されている状況になってございます。そのようなことから、地域自治会や地権者等から道路や排水路を早急に整備するよう要請がなされてございます。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 経済部長、現地は立ち会いもし、そして調査もしていますので実態とか状況をもう少し詳しくお願いしたいんですが。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 先ほど、宮里朝盛議員がおっしゃったとおり、先般の台風によりまして地権者のほうが大分、迷惑をこうむっているという状況だと伺っております。 当該地区の道路や排水路整備につきましては、今年度、平成24年度に現地調査を実施いたしまして、事業についての地域説明会を開催し、地域の合意形成を図りながら調査報告書を作成する計画となってございます。調査報告書をもとに国、県と協議調整を重ね、新規事業としての採択に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 道路整備につきましては近年、農道整備のみの国庫補助事業での採択は厳しい状況になっておりますので圃場整備事業を導入して、減歩により道路用地を生み出して整備するほうが望ましいのかなと考えております。今後、受益者説明会の結果を踏まえて、どのような事業を導入するかについても検討をしてまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) この地域は、直接かかわっている農家、そして地域それに自治会、さらには地域懇談会などで地域の方々から行政のほうに強く要請もあったかと思います。自治会長に聞きましたら、何度も要請はしてありますということなんですが、先ほど経済部長から説明がありますように、ちょっと市民芸術劇場の周辺というよりは上江洲寄りの奥のほうに入っていまして、市道なのか農道なのか、それから一般の里道というんですか、それから私道と、これが入り組んでいて周辺が非常にくぼんだところで、先ほど経済部長からもありましたように冠水と言うんですか、素掘りの、全く個人の畑の中から排水路ができてしまって、これが排水ゾーンになってしまっているんです。今回のたび重なる豪雨、台風でこの排水路の土手が崩れて、今度はこの周辺に水があふれ出すという形になっていまして、今、経済部長から説明があるんですがもう少し詳しく、例えば長期的に計画する、あるいはその間、当面の処置をどのように実施するのか、その辺お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 再質問にお答えをいたします。 今後の計画としましては、先ほど申しましたように今年度、平成24年度に現場を調査しまして、報告書を作成して県との協議を踏まえて事業導入に向けて取り組んでいきたいと思っております。 それから、当面の対策でございますが、道路路面の浸食箇所や素掘り排水の補修等につきましては維持管理工事で対応をしてまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) ありがとうございます。 もう少し具体的に、維持管理の予算で対応するということなんですが、この時期も決まっていればその辺お願いしたい。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 補修についてでございますが、市の建設部との兼ね合いもございますので双方、協議を重ねながら早急にできるようにしたいと思います。
    ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 先ほども申し上げしたんですが、この2、3年間で1農家の方から聞きましたらこの冠水、あるいは台風そういったもろもろのもので、この近辺はサトウキビとかあるいは菊栽培、そして野菜等の栽培を補っているわけですが、もう数千万円ぐらいの被害を受けて、本人はもう行政等にお願いしてはらちが明かないと、裁判に持っていきたいということも話しをしていたんですが、まずは行政と、もう少し詰めた話しをしてほしいということで、私も入って今の話になっておりますので、その辺をぜひ理解をしていただいて、これまでの農業関係の答弁でも、若い農家、農業者の育成にもうるま市として頑張っているということでありますので、こういった被害をきちっと整理して上げないと、若い農業家、農業青年は育っていかないと思いますので、ぜひこの面の補修をきちっとしていただいて、若い農業者にも意欲を持たせていただきたいなと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、先ほど申し上げしましたように、この近辺はまず県道とのつながり、そして市道・農道・私道が絡んでいまして、途中までは市道で途中までは農道、そして私道と非常に複雑に絡んでおりまして道路もこの前通りましたら、市民芸術劇場から真っすぐ上江洲に行く細い道路ですが軽自動車では通らない、軽トラックだったら何とか通るかなと、侵食されております。そういう意味でここも担当課と立ち会いをしておりますのでそこの状況と今後の対応について、これは建設部になるか、先ほど経済部長がおっしゃっていたんですが、もう少し土木課とも相談してというお話があったんで、その辺を調整して答弁お願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 仲嶺地区につきましては、いろんなところで里道とか集落内との関連もございまして、建設部の担当であります部署ともやはり調整が必要だなと思っております。 そういうことで、先ほども申しましたように、この素掘り排水路につきましては、いろんな角度から建設部と調整をしながら進めていきたいなと、補修についてでございますが、補修について進めていきたいなと思っております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) ぜひ、頑張っていただきたいと思います。 それから、担当課は土木課になるかと思うのですが、この冠水を処理するためには、この地域は先ほど申し上げしたように、新しい県道36号線ができ、それに沿ってまた上江洲からの道路ができて、非常に道路網が複雑になりまして、そしてこの排水の先、そこがまた非常に複雑になりまして、これまでこの地域に流れていなかった水が、逆にこっちに戻って来ているということで、マーブ公園から豊原に行く道路から、上江洲に行く道路の境目がありまして、これは市道になっているのですが、そこを整備するときに、私たちの素人考えでは県道に流せばすぐできるような状況下なんですが、県道には高低の差で流せないということでありまして、これも担当課と立ち会いで、中部土木事務所職員も一緒に立ち会いはしたんですが、その時点では、これは技術的に厳しいということでありますが、もう一歩踏み込んで中部土木事務所に要請をして整備をお願いしたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは1点目の農業振興についての中の建設部に関連する排水路整備についてお答えをいたします。 市道上江洲5-36号線、これは旧上江洲農道でございますが、それの喜屋武マーブ公園付近の排水路の工事の概要につきましては、平成22年度暗渠管で延長105メートルを布設し、既設排水路に接続する工事を行いました。排水路ルートを計画するにあたり、喜屋武マーブ公園前、旧県道36号線への放流も検討いたしましたが、地形的に県道部分が高いことから排水路が取りつくことができないため、現在のルートとなっております。 また、排水流末を新しく整備された県道36号線バイパスに放流することにつきましては、中部土木事務所と協議を行ったところ、県道36号線バイパスの道路側溝は既に整備済みで計画流域外からの排水流入は側溝断面の変更や、下流地域の浸水の恐れもあるなどで接続は困難であることから県道への接続はできませんでした。そのために現在の排水路ルートに施工したものであります。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) この地域は、今、建設部長から説明がありますように非常に複雑なところであって、私たち素人では全く判断ができないんですが、どっちにしろ、この県道につながらないと先ほど冠水の問題で取り上げたこの一帯の農家に、この水が逆にそこをやったことによって逆に流すような形になりまして、元の排水路はそのままにして道路を3つの表面水と一部の冠水がそこに流れ込むという形になっていますので、私としてはどうしてもこの県道へ何とかつないでいかないと、また来る週末にも台風が来ると思うのですが、さらにこの素掘りの河川がまたさらに陥没するんじゃないかなと思いますので、ぜひこの辺はもっと強い姿勢は示してはいると思うんですが、県のほうに強く相談というか、要請をして何とか方法を講じていただきたいなと、でなければ短期的に何か解決する方法があればいいんですが、農家はとても必死ですし、何とかしてあげないと、この大雨、台風が重なっていくとこの一帯は全く農業ができない状態に陥っていますので、そこら辺を念頭に入れてぜひ補修の件と、中部土木事務所と技術的に何とか方法ができないのか、もう一度、ご答弁をお願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) 再質問にお答えいたします。 今、宮里議員のほうから、何とか県道36号線バイパスのほうに取りつけができないかということでございますが、先ほども答弁いたしましたように、県道のほうの側溝にこの部分の排水を接続しますと、下流部のほうの断面を大きくしないとできません。それから、また最下流部の下原、これは豊原のほうになるかと思いますが、そちらのほうでまた冠水の被害が出るおそれもあります。したがいまして、県道への取りつけは非常に厳しいものがあると思っております。 また、この地域の降った雨の流域なんですが、現在の流域と変わっておりませんので、県道ができたにしましても、もともとそこのほうに流れている箇所でありまして、その先のほうの排水路の整備が素掘りということで未整備という箇所ではございますが、もともとの流域であるということでありますので、新たな流域、県道のほうに流すというのは非常に厳しいものであると思っております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 説明ではわかるんですが、結構、両県道に排水が処理できないと、この水は、今、質問しているところにしか水は来ないんですよ。そうすると、もうどっちをとるかなんで、先ほど申し上げしましたように、この両サイドの県道にできないんであれば、市として排水路をきちっと整備するという形の方法を考えていかないといけないんじゃないかなと思うんですが、どうですか。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(10時26分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時27分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 先ほども答弁しておりますように、喜屋武マーブ公園前の県道のほうです。県道36号線には高低差がありまして、そこには物理的に流せない状況であります。それから、新設されました県道36号線バイパスのほうに流すとなりますと、県道の側溝の断面を変えないといけないと。またもし変えたにしましても、今度一番下流部の豊原地域で冠水被害が出ると、そういう危険性も非常にありますので県道に流すというのは非常に厳しいものがあるということでございます。それで、流域の変更がございませんので、もともとの排水ということで流しております。ただ、ご質問の中でも、その中で未整備の箇所があると、素掘りであるということもありますので、そこのほうはまた経済部のほうでは圃場整備なり、道路整備とかを兼ね合わせた整備があるかと思いますので、そこの部分はまた経済部長のほうでご答弁させていただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 当該地区の排水路でございますが、抜本的な対策としましては、やはり先ほど答弁を申し上げましたが、今年度、平成24年度に、やはり現地調査を実施しまして、地域との合意形成を図りながら事業採択に向けて進めていく方法になると思いますので、そういうことでご理解をお願いします。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) とにかく、土木課とそれから農政課ですか、農水産整備課、含めまして両方でぜひ検討していただいて地域の農家が安心して農業ができるような整備方をお願いしてこの件を終わりたいと思います。ありがとうございます。 続きまして、農業振興地域整備計画についてですが、これもこの地域と全く同じようなことでありますが、この地域はうるま農業振興地域整備計画書の10ページから11ページにありますF地域(具志川南)というところが農振地域として、これまで実施をされてきているようで、来年度、計画がまた改正されるということでありますが、ここを農振として指定されてから何年になるのか。それと制度の内容と支援策、それからそれを制度化することによって地域の方々にどのような支援があるのか、その辺教えていただきたいと思います。お願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 農業振興地域でございますが、一般的に農業振興地域は農業の健全な発展と、国土資源の合理的利用の観点から、総合的に農業の振興を図るべき地域となってございます。 その中でも農地や、農業用施設用地などの農業経営に使うべき一団の土地、これはおおむね10ヘクタール以上となってございますが、農用地区域として設定をされてございます。この農用地区域、いわゆる農振農用地区域の土地は、耕作放棄地再生事業ビニールハウス等の施設整備など補助事業の対象となっております。 一方では、住宅や店舗などの建設ができないということから、農業以外の土地利用が制限されることになっているところでございます。 旧具志川市の農業振興整備計画の経緯を調べてみましたが、旧具志川市におきましては昭和48年度に農業振興地域指定がされておりますが、これまで具志川南地区、これは下原地区と上江洲・仲嶺地区においては、前原地区の土地改良総合整備事業や、豊原地区の新農業構造改善緊急対策事業及び高江洲地区県営担い手育成基盤整備事業等土地改良整備が完了をしてございます。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) ありがとうございました。 近々、この件で担当地域の自治会との話し合い、地域の農家とも話し合いがあるようですが、今、経済部長がおっしゃられたような形の具体的な支援策、そういったことも具体的に説明をしていただいて、なお、もし可能であれば参加できる人たちでよろしいかと思うのですが、現場を見ていただいて、現地を見てもらうことも1つの利じゃないかなと思います。なぜかと言いますと、前回の説明の後に私は自治会を訪ねましたら、終わってから皆さんに聞いたら、当局は何の話しだったかねという形になりまして、自治会長がまた逆に説明をしてきた経緯もあるようですので、聞いたときは実感としてわいてきますけれど、後で考えてみたら、ちょっと理解できないというか、わからなかったということもありますので、その辺ぜひ、前回も申し上げしたのですが、時期等、じっくり実施に関してはやっていただきたいなと思いますが、可能ですか、どうですか。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 再質問にお答えをいたします。 おっしゃることは、先ほどの仲嶺地区補助事業の導入ということで、お答えさせていただきます。上江洲・仲嶺地区補助事業の導入についてでございますが、先ほど議員からご提言がありましたように、地域への説明会を開催することはもちろんのことでございまして、これまで実施されました地域の視察を行うなど、地域皆さんのご理解をいただいて事業を導入してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) ぜひ、今の件は今、経済部長がおっしゃられたように、区民というか、地域の方々とのコミュニケーションをとって、ぜひ説明会等を行っていただきたいと思います。よろしくお願いします。この件については、これで終わりたいと思います。 続きまして、2番目の文部科学省2011年の児童生徒の問題行動調査等についてに関してお伺いします。この調査の目的と、どのように活用しているか、そこをちょっと教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 宮里議員のご質問にお答えいたします。 本調査の目的は、文部科学省が生徒指導上の諸問題の現状を把握することにより、今後の施策の推進に資するための調査となっております。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(10時37分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時37分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) お答えいたします。 国の調査でございますが、国、それから都道府県、市としてデータが送られてまいります。ですから、発生した問題が国の全体の問題であるのか、県としての特徴なのか、市として、あるいは学校独自のものなのか、その状況、状況を把握できますので、それを踏まえて適切な指導ができますので、各学校の状況に合わせて適切に国全体から各学校までの状況を踏まえて、今後の指導に活用しております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 国の調査ではあると思うんですが、今、よく新聞紙上に出ています生徒の暴力行為とか、あるいはいじめ、出校停止とか自殺、教育相談とか、それから不登校とかありますが、うるま市の実態がわかれば少し報告を聞かせていただきたいです。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 平成22年度と平成23年度の対比がございますので、それでうるま市の状況をお答えしたいと思います。 まず、暴力行為、うるま市では小学校が2件の増、中学校が17件の増となっております。それからいじめが、うるま市では小学校が4件の増、中学校は7件の増となっております。出席停止は平成22年度、平成23年度ともございません。それから不登校ですが、うるま市は小学校が7人の減、中学校が13人の減となっております。自殺はございません。教育相談の状況は、小中学校合わせて23件の減となっております。以上です。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 今、報告がありましたようにいじめとか自殺はないとして、教育相談とか、あるいは不登校とか、そういったのが発生した場合の、多分にうるま市としてそれを、うるま市としての解決策と言うんですか、実例と言うか、こういう形でいじめ問題を対処してきたという実例があるかと思います。それは、私の考えではPTAやあるいは地域の方々、そして研究所あるいは青少年センターとかPTAという方たちと連携をとって、そういった問題が起きたときに、これは事例によると思うのですが、実態としては連携をとって解決してきたのではないかなと、発生していますので、その事例があれば2、3点、お願いしたいんですが、わかりますか。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(10時41分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時41分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 質問を変えます。 こういった問題解決をする場合に、他の機関、あるいは教育委員会関係等々での連携はどのようにされているか、お願いしたいと思うんです。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 宮里議員の再質問にお答えいたします。 問題行動、諸問題に関しては学校だけではなくて各関連機関と連携を取りながらやることになっておりますので、そのご紹介をいたします。 うるま市では、平成23年度から心豊かな児童生徒の育成を目指し、うるま市不登校対策会議を設置しております。各学校からの資料をもとに、実務者会議を毎週開催し、不登校及び問題行動の未然防止、早期発見並びに早期解決を図るよう取り組んでおります。実務者会議においては、個々の児童生徒の状況や様子に応じて、青少年センターや教育相談所での対応を検討しております。さらに児童生徒の状況や様子に応じてスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーとつなぎ、福祉関係、児童相談所、警察等の各機関と連携を図り、個々のケースに合った対応を行っております。また、各中学校区に中学校区生徒指導連絡協議会を持ちPTA、自治会、校区の小学校、近隣の高校、警察等と連携を図り児童生徒の健全育成を図っております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) ありがとうございました。 今のような教育機関ないしは他の行政機関との連携をとりつつ、取り組んだ成果で、先ほど報告がありました、増減がありはするんですが、頑張っていらっしゃるなと感じています。 昨日の同僚議員の喜屋武力議員の質問の答弁で、私もこの件についてはある程度理解はしているんですが、考え方同じかもしれませんが、喜屋武議員がおっしゃっていたことも含めまして、今、指導部長がおっしゃっていたことなんですが、やっぱり地域との連携というのは大変、大切じゃないかなと私自身も思いますし、学校独自で解決してしまうというと、本土の何とか市のような形になってしまって、解決が長引いて、全く表に出ないような形の処理方法と言うんですか、対策と言うか、処理方法になってしまいますので、再度、答弁は要りませんが昨日、下門議員に説明したような考え方でぜひ、生徒指導に頑張っていただきたいなと思っていますのでよろしくお願いします。以上でこの件を終わります。 続きまして、3点目の児童館建設の今後の計画についてお尋ねします。この件につきましては、去る具志川中学校校区地域懇談会の中で、その地域は上平良川ではあるんですが、その場から公共施設が大分移動になりまして、空洞化みたいな形のせいもあるかと思うんですが、たくさんの方々から、具志川地区に児童館を設置してほしいという強い要望、意見がありましたので、どのような意見があったのか、その辺お聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 宮里朝盛議員の3点目の質問、児童館建設の今後の計画について伺うについて、お答えをいたしたいと思います。 まず、1点目でございますけれども、具志川中学校地域行政懇談会で、児童館についてどのような意見・要望がありましたかということと、それに対する当局のご意見はということでございますが、8月14日に開催されました具志川中学校区の地域行政懇談会では、人口が一番増えており、児童館がぜひ必要である。中央公民館・復帰記念会館跡地を活用して建設してほしい。現在、具志川地区にある2児童館は利用者がいっぱいで入れなかったので地域に児童館がほしいなど、児童館建設についての要望がございました。 具志川中学校区への児童館建設に関しましては、昨日の喜屋武力議員へもお答えいたしましたが、児童数も多く、ニーズの高いことは十分理解をいたしているところでございますが、建設に際しては財政的な課題も多く、早急な対応は困難な状況でありますので、今後の対応としましては平成24年3月策定のうるま市児童館整備に係る基本方針に基づき、十分な整備・規模が整っている既存の自治会を含めた公共施設等でソフト事業を活用した児童館機能の整備について、地域の協力を得ながら進めていきたいと考えておりますので、そのようにご理解をお願いいたしたいと思います。以上です。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) この件は、今、福祉部長から説明がありましたように、昨日、同僚議員の喜屋武議員からも同じ件の質問がありまして、できるだけ重複しないように質問していきたいと思っております。今、福祉部長から財政的な課題でということがありましたが、私は逆に今の時期が、私から見ると財源的にも時期としては一括交付金や特例債や交付金等々考えると、時期的には今の時期がいいんではないかなと思うんですが、その件と、児童館の未設置地域への建設計画と、もし1児童館を設置する場合にどの程度の予算が必要になるか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) まず、ただいまの質問については2点ございましたけれども、まず児童館建設に際しては補助事業の対象となってございます。そのことから一括交付金の対象外ということでご承知いただきたいと思います。 それから、児童館の未整備地域への建設計画につきましては、先ほども答弁申し上げましたが、財政的な課題もあることから、中長期的な方針として中学校区単位で児童館機能の整備を目指すことを考えております。基本的には、機能の整備として自治公民館を含めた公共施設等でのソフト事業の展開を予定しており、新たな児童館の建設計画につきましてはソフト事業の展開を視野に入れながら今後の検討課題と考えてまいりたいと思っております。 続きまして、児童館建設の予算はどの程度必要でありますかというご質問でございますけれども、これにつきましては、児童館の規模にもよりますが、現在、建設を進めております勝連地区の児童館を参考にいたしますと、面積が約350平方メートル、基本設計費が約1,200万円、建設関連で約1億2,600万円程度を想定しております。以上です。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 設置に関しましては、中学校校区を基本的な考え方というお話でありますが、中長期的と言いますと、例えば5年単位という形で受けとってよろしいんでしょうか。教えていただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 再質問にお答えいたします。 先ほど申し上げましたけれども、児童館建設に際しましては、多額の資金が必要になってまいります。それにつきましては当然、私どもとしましては実施計画に計上いたしまして、これから5年あるいは10年ないし、その期間にその計画を進めてまいりたいと考えているところでございます。以上です。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 続けます。建設に関しましては、前向きといいますか、計画を立てて、実施をしていくということでありますが、校区というか、地域においては早目に設置してほしいという考え方に変わりないと思うのですが、私はこの子供たち、児童福祉の拠点からして子育て支援等も考えるとやはり、建築整備はぜひ必要だと再度考えるのですが、やっぱり今、福祉部長がおっしゃられたような計画でしか期間的に実施できないのか、再度お願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 先ほど申し上げましたけれども、児童館建設の基本方針といたしまして、短期的と中長期的に分けまして、短期的な不均衡な地域バランスの解消という基本理念のもとで、現在、旧勝連地区のほうに児童館建設を進めているところでございます。それから中長期的には、地域に根差した子供の育成、子育て環境の市全域の整備ということで当面、全中学校区単位での児童館機能整備を目指すということでございます。 そこに加えまして、現在ある施設を利用いたしまして、私どもとしてはソフト事業を導入いたしまして、児童館と同様な事業を進めてまいりたいという考えのもとで進めているところでございます。児童館建設については、先ほど申し上げました通り年次的に、あるいは段階的に実施計画に要望いたしまして、建設をしてまいりたいという考えでございます。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 今、福祉部長のお話で短期、中期、長期とお答えいただいたんですが、例えば具志川中学校校区地域をまず計画の1つとしたら、この短期、中期、長期どちらに計画を考えていらっしゃるか、その辺ちょっと聞かせていただきますか。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) お答えいたします。 先ほど申し上げましたように、短期的には現在地域のバランスを考えましてと、現在、勝連地区のほうに児童館建設を進めているところでございます。その他につきましては、中長期的に年次的に児童館建設の計画を進めていくということでございます。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) この件につきましては、先ほど既存の公民館と、ソフト的なとおっしゃったような表現をされていたのですが、確かにそういう考え方もあると思うんですが、ただ、具志川中学校校区地域においては、生徒数や地域の状況というのが他の地域とは物すごい差がありますので、他の施設と併設した形というのはちょっと無理ではないかなというふうに思うのですが、ただ考え方としては、これが長期的になるようであれば、これから計画されている公民館、そこと併設をして運用が十分可能であれば考え方としてはいいんではないかなと思うんですが、これはあくまでも長期的になった場合ですが、この辺はいかがですか。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) お答えいたします。 子供の居場所づくり、子育て支援事業推進をするためにも今後、公共施設等のあり方検討委員会等の中で、適切な場所を確保すべく強く要望してまいりたいと考えております。 地域公民館との併設に関しても、新築予定の公民館はもとより、既存の公民館にも事業の理解を得ながら地域子育て活動支援事業ができるように調整を図ってまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 児童館建設について、今、福祉部長から話を聞いた中では、課題が多くて即答できない部分もあると思うんですが、先ほど申し上げしましたように、具志川中学校校区の地域懇談会での地域の皆さんの強い意見、要望をぜひ実現できるように努力していただいて、その期待に沿うように早急に検討していただいて結論を出していただいて、実現するように要望いたしまして、この件については終わりたいと思います。 ○議長(西野一男) 暫時休憩いたします。  休 憩(11時01分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時13分) ○議長(西野一男) 休憩前に引き続き一般質問を行います。 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) 4点目の避難道路整備についてお伺いいたします。この道路は喜仲から現在の高江洲中学校に通ずる、通学路になっていまして、せんだって同僚議員からも同じような形の質問がありました。地元でもありますのでもう少し詳しく現状を申し上げしていきたいと思いますけれども、その前に同僚議員への答弁もありましたが、この間についてのまず、当局の考え方をお聞きしてから説明したいと思いますのでよろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(喜納修) 避難道路整備についてお答えいたします。 先般の一般質問のほうでもこの件については答弁申し上げたところでございます。同箇所は、従来は仲嶺からの旧通学路ということで重要な里道でございました。議員からご提案がございます同箇所を整備して、避難路にしたらどうかという趣旨の件でのご質問だと思いますけど、私ども東北地方の震災を受けて、複数の避難道経路等を整備する必要性を強く感じまして、今年7月に策定した津波対策緊急事業計画は各自治会の協議を踏まえて、各地域の実情等を反映した計画内容となっております。当該箇所も同計画に基づいて今後は対応していきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) この現状の避難道路について少し申し上げしますと、現場を調査してみたのですが、道路部分については整備はされていて、もちろん車は進入できないようになっています。そして、全長は300メートルあるかなと思うんですが、実際に整備する部分というのは100メートル程度ではないかなと思いますし、それから学校から頂上に出ます仲嶺、現在は喜仲ですが、そこからは運動場も見渡せるような状況下でありまして、避難道路としては最適な場所ではないかなと思いますし、それから先ほどもこれまでもありましたが、やっぱり避難道路になりますと行政間の協力体制もあるかと思うのですが、私も小さいころは高江洲小学校に通っていまして、喜仲部分は、そういう意味では下原と喜仲の皆さんの交流というのはもともとありますので、そういった整備後の連携もしやすいんではないかなと思いますので、ぜひ、そこを視野に入れていただいて、避難道路として活用できたらと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(喜納修) 再質問にお答えいたします。 先ほども答弁申し上げたとおり、当該箇所が緊急一時避難路として適当かどうかを含めて、学校や自治会とも協議しながら前向きに整備に向けて取り組んでまいりたいとこう考えております。なお、緊急一時避難路は当該集落の住民が緊急一時避難場所までに完全にたどり着くことができる公道・生活道路等の道を基本としております。その整備方法については、議員のほうからもご説明ございましたように道路改良工事のような大がかりなものではなく、現場、現状の状況に合わせた快適な整地や、修繕的な補修整備等を基本としてございます。また、整備後の緊急一時避難路は各自治会が維持管理をするということもまた、基本としております。 当該箇所の地域住民への周知や、自治会が主催する避難訓練などに積極的に活用していただくことなどを、各自治会と今後、協議した上で整備に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆22番(宮里朝盛議員) ぜひ、頑張っていただきたいと思います。 農業振興問題から、そして教育行政、そして児童館建設、それから避難道路の件、4件を今回の質問に上げましたが、当局においてはオスプレイの問題や台風が接近するということで、大変、頭の中は混乱している中ではありますが、4項目について誠意に対応していただきまして、大変ありがとうございます。これで一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(西野一男) 次の質問者、永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) おはようございます。ただいまから一般質問を行います。 まず1点目に、道路整備について。 (1)与那城地区農道整備が一部未竣工になっているがその理由についてまずお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 当該農道は、平成18年度から平成22年度にかけて実施をしました、与那城地区排水路整備事業の排水路用管理道路の一部でございます。当該農道につきましては、県道37号線から、下流側県道37号線湾岸道路に抜ける新設道路で、農地への通作や地域住民の生活道路として利用されております。 この道路の一部、約46メートルが未竣工になった理由でございますが、整備工事に伴う地権者の同意が得られないことや、相続ができないこと等から用地購入ができないため未竣工となっておりまして、現状としましては農道の一部が未舗装となっている状況でございます。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 答弁をいただきましたけれども、やはり用地買収ができなかったということで、分筆ができなかったということだと思います。それと相続の問題だということですが、この前私も地権者のほうに、農道整備に協力しますということで話されていたんです。そして優先をしてその道路を所期の目的のとおり、農振の有効利用を図るためには、安全な道路整備が必要だと思います。そういうことからして、工事承諾書の取りつけをして農道整備を進めることができないかそれをお伺いしておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) お答えをいたします。 最近、農道沿いの、先ほど申しました関係地権者から舗装工事についての施工同意を取りつけてありますので、近々、舗装工事を実施する予定となっております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 舗装工事をやっていくということの答弁が出まして、大変うれしく思っておりますけれども、その舗装工事についてはいつごろまでにこの道路整備を完了することができるのか、そこら1点だけお伺いをしておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 具体的にいつごろの整備を予定でございますかということでございますが、10月中には工事発注をする予定でございますので、今年中には竣工する予定としております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 与那城地区の農道整備については、ぜひ頑張って改修ができるように努力をしてもらいたいと思います。その点は一応終わりたいと思います。 (2)市道99号線整備の現在の事業の説明と取り組み状況はどのようになっているのか、まずそこら辺からお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは、市道与那城99号線の現在の事業内容についてお答えをいたします。与那城99号線は、県道37号線屋慶名大通りから市道与那城58号線までの延長307メートル、幅員10.5メートルの防災避難道路の目的で、平成21年度から平成23年度まで、石油備蓄交付金事業で進めてきております。平成24年度は相続権利関係の問題で用地買収や物件補償ができず、補助事業については休止している状況にありますが、9月補正で相続関係者の土地にある建物1軒と、隣地物件の未調査部分の物件調査委託料を計上しておりまして補正の可決後、物件調査を進めていく予定であります。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 今、建設部長のほうから答弁をいただきまして、今回の補正第4号で設計業務委託料が210万円予算措置されています。今の答弁から終点までの業務委託がどうなっているのか、それとも完了するまでに予算措置がまだ残っているのか、そこら辺をまずお伺いをしておきたいと思います。
    ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 まず、今回、補正で計上いたしました物件調査委託料につきましては、先ほどもご答弁いたしましたこの相続関係者の裁判がございまして、今年10月ごろには裁判での判決が出る見込みのことであります。したがいまして、この物件調査につきましてはその関係で予算を計上したところでございます。終点までにまだ、用地取得すべきものがございますが、この裁判の結果を見ながら事業を進めてまいりたいと思っております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 問題点として、現在、時効取得と相続の問題でその地域は問題点があると理解をしております。私も関係者からその問題点について、10月をめどに方向づけがされると話を聞いております。そのことで皆さん方も今回、設計業務委託料を計上していると思っております。 石油備蓄交付金については、やはり設計については単費また工事については100%補助だと思っております。そういうことで設計業務がまだ残っている業務については、この問題が大体解決する見通しにすれば補正予算で対応していくのか、また新年度で予算措置をしていくのか、そこら辺についてお伺いをします。 また、工事については、来年も予定をしているのか、その分を含めて終点まで工事を来年でやっていくのか、そこら辺についての考え方をお伺いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) 先ほども答弁いたしましたが、この相続関係の裁判につきましては、10月ごろには判決が出るだろうという見込みではございますが、しかし、それもそれで確定するかどうかというのはまだ定かではございません。すなわち判決の内容によりましては、また控訴等というのも考えられます。そういうことがありまして、権利関係が確定いたしましたら事業というのは再開はできるわけでございます。したがいまして、工事の件につきましても、次年度になるだろうと見込んでいます。そのため、実施計画の中で平成25年度から平成27年度までの実施計画に事業再開の計画書は提出しております。今の裁判関係が結審して解決いたしましたら補助事業等を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 大体、内容はわかりました。実は、やはりこの問題点の解決が決まるまでは工事承諾書、仮工事承諾書を取りつけて、この裁判の結果が出た場合には本同意に変わるという方向で、この同意取りつけをして工事を施工したほうがベターではないかと思います。また、工事代金についても、裁判の結果が出た場合について、やはりこの代金については法務局に供託をしてやる手法もあると思いますが、それについてはどのように、今後、やはり皆さん方はこの市道99号線は防災道、避難道路また交通の利便性を図るためにこの道路の工事はやっているわけです。それを完成させるためにも、いろいろな手法を講じて1日も早く、この市道99号線が整備をして、開通して本来の目的達成ができるような取り組みをぜひやっていただきたいと、そういうことを求めてその考え方をちょっとお伺いをしておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 工事承諾で工事が可能ではないかということでございますが、石油備蓄交付金事業の補助事業は権利を取得する、すなわちこの工事承諾ではまだ権利の取得をしておりませんので、その分の工事は補助採択、補助の適用外ということになりまして、そのため工事ができない状況にございます。したがいまして、権利が確定し、用地を取得した後に工事をするということになりますので、その辺をご理解いただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 今の状態は、その問題点の箇所が長引く可能性はある場合に対して、やはり工事については100%補助でされるわけですから、終点から地権者の同意をとって、終点から整備をして連結するような方向で取り組みできないか、その考え方をお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 この市道99号線、終点のほうは県道37号線、屋慶名大通りになっておりますが、まずこの防災避難道路という目的が全体が完成する、すなわち屋慶名集落の方々が避難箇所である総合運動公園に通ずるということでの目的で事業を進めるわけでございますので、今現在、裁判の問題がある土地の取得、そこにはまた物件が3棟ございますので、そこの部分、この土地の権利とそれからそれの上にある物件の補償も取得をしないとできないということもございますので、屋慶名大通り側の施工につきましては、この裁判問題が解決しないとなかなか進めないということでございますのでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 市道99号線については、ぜひともいろいろ相手側のこともあろうと思いますけれども、ぜひ誠意を持って改修に向けて頑張っていただきたいと求めてその件については終わりたいと思います。 2点目に、東海岸開発基本計画について、執行状況だけを一応、聞いておきたいと思います。市道17号線の整備に伴う筆界未定確定事業についての委託業務や地権者の説明会はどのようになっているのかまずお伺いをしたいと思います。 2点目に、遺跡発掘調査事業は当初予算で416万円計上されておりますが、事業の取り組み状況と藪地島の遺跡発掘調査はいつごろ予定するのか。うるま市指定文化財に向けての取り組みはどうなっているのか、お伺いをいたします。 3点目、藪地大橋橋梁補修事業はまだ執行されていないようですが、いつごろから事業を進めていくのか、予算措置はしてあるけれども見えてきておりません。以上のことについて、執行状況についてご説明をお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(当間重春) 1点目の市道17号線関連についてお答えします。 平成22年度に策定しました東海岸開発基本計画に基づき、長年の課題でありました藪地島の筆界未定地境界確定業務を本年度から来年度にかけて取り組んでまいります。今月3日には、社団法人沖縄県公共嘱託登記土地家屋調査士協会と既に委託契約を交わしており、市道17号線にかかる筆界未定地5ブロックについて、今月より協会加入の市内8業者による、現地踏査や測量等を行ってまいります。11月上旬には事業対象となる5ブロックの地権者を集めた全体説明会の開催も予定しているほか、ブロックごとの説明会も随時開催してまいりたいと考えております。また、事業対象となっている筆界未定地には、屋慶名区の字有地とされている土地も含まれており、自治会や地権者の皆様のご理解を求め、事業の推進を図ってまいりたいと考えております。なお、当該事業については2年の債務負担行為をしており、平成25年度中に本事業を完了させるべく鋭意取り組んでまいります。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) 遺跡発掘調査事業の取り組み状況についてお答えを申し上げます。 今年度から実施します遺跡発掘調査事業は、与勝島しょ地域の遺跡詳細分布調査及び、周知の埋蔵文化財包蔵地での東海岸開発基本計画など諸開発における基礎資料の作成を目的とした事業であります。 現在、与勝島しょ地域において教育委員会が把握しております埋蔵文化財は藪地島に9遺跡、平安座島に6遺跡、浜比嘉島に20遺跡、宮城島に21遺跡、伊計島に12遺跡、津堅島に13遺跡、合計81の遺跡の存在が確認されております。遺跡発掘調査事業はこれら81遺跡の表面踏査、試掘調査、文献資料調査とあわせ、県内外の大学・研究機関等で行った調査資料の所在確認等も行う予定であります。 本事業は、平成24年度から平成27年度までの事業でございます。遺跡発掘調査事業の平成24年度の事業概要は藪地・平安座・浜比嘉・伊計島に所在する埋蔵文化財の分布調査、状況、情報収集、表面踏査を行い、必要箇所については試掘調査も実施する予定であります。現在の事業の進捗状況は、地籍併合図で調査予定地における埋蔵文化財の範囲を想定し、所有者、面積、地目等の情報を収集しております。その後、情報収集が済み次第、表面調査と試掘調査を実施する予定となっております。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 藪地大橋橋梁補修工事についてでございますが、藪地大橋は県道239号線から藪地島にかかる橋長193メートル、橋の全幅が9.75メートルの橋梁で昭和62年度に石油備蓄交付金事業で完成した橋梁でございます。建設後26年が経過しており劣化が進んでいることから、補修事業として今年度、平成24年度に予算化はされております。この発注の時期についてでございますが、当初予算では単独事業として予算化されておりましたが、今年度からの一括交付金事業での採択ができないか、県と調整を行ってまいりましたが、採択が厳しいとの回答を得ておりますので、当初予算どおりの単独事業として設計業務を早目に発注し、補修工事を行っていきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 市道17号線の筆界未定については、8業者と委託契約をしたということでその件については評価をしたいと思います。やはり、説明会をしてぜひ地域を盛り上げるような方向で取り組んでいただきたいと思います。 2点目の遺跡調査についてですが、所有者、面積を確認しているということですが、遺跡調査をして本当に文化財があるかどうか、ちゃんと調べて早目に文化財を指定をしないと、その藪地のジャネーの周辺の整備計画に影響してくるわけです。それを皆さん方は、発掘調査は今年、藪地は入れるということで以前にも答弁を受けたのですが、これは一体、前に進んでいないような状況になっているわけです。それを指定文化財に向けての、文化財保護審議委員会なんかも網羅して、本当に早目に調査を入れて、このヤブチ式土器も発掘もされておりますので、そこら辺から含めて、指定文化財に向けて調査を早急に急ぐべきだと思いますが、それについて再度、お伺いをしておきたいと思います。 藪地島の大橋の橋梁補修事業については、県とのヒアリングをして、非常に厳しいということを受けておりますけれども、ぜひ、根気強くそこら辺については、頑張っていただきたいということを求めておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) 藪地島の調査についてお答えを申し上げます。 藪地島は遺跡の密度が高く、沖縄県の考古学史に欠かすことができないヤブチ洞穴遺跡(ジャネーガマ)が存在することから、まず初めに藪地島から調査を手がけることとしております。その後、平安座・浜比嘉・伊計島へ調査を拡大する予定でございます。 藪地島における調査方法につきましては、島内に所在する9件の遺跡の表面踏査を行い、必要箇所につきましては、試掘調査も実施することとしております。なお、踏査、試掘に当たりましては地元自治会と連携をとり、調査を進めていきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 字有地をこの市道17号線の筆界未定に関連しているという答弁をいただきましたけれども、その字有地については公証人役場で、だれだれほか46人の土地については屋慶名区の財産に間違いないということで覚書、死因譲与も生きている方々、6名を取りつけてありますので、そこら辺からしたら大丈夫だと私は思っているのですが。 これまで答弁をいただきました(1)、(2)、(3)については、早目に事業を着手して地域の活性化のために市当局、教育委員会の頑張りを期待をして、その件についても質問を終わりたいと思います。 3点目に、県事業関連について。 (1)県道伊計平良川線(与那城屋慶名~与那城西原)の流末排水工事(農道3934号線及び市道与那城88号線、同じく与那城市道44号線)の工事の内容の説明をまずお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 県道伊計平良川線の流末排水処理の状況ということで理解をしておりますが、この流末につきましては当初、既存の排水路、これはめがね橋付近でございますが、そこに計画をされていたと聞いておりますが、下流側県道37号線湾岸道路から、上流側通称めがね橋までの451メートルを整備するということで事業を市のほうで進めておりましたが、上流側154メートルの部分について地権者の同意が得られず、整備ができなかったため、計画を断念し、現状の既設排水路のままとなってございます。 県におきましては、そのような状況から既設排水路へ取りつけるのは厳しいということで計画の見直しをしまして、整備済みの与那城地区の排水路に取りつけ整備する計画となってございます。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 隣接する地権者の説明会の中で、地権者の声として現在ある排水溝に整備されていない箇所、それ連結にしてもらいたいという声もありました。また、道路を拡張して、もらいたいという意見もありました。私としても既存の排水溝で水位に対し大丈夫ではないかと考えております。やはり、この整備されていない旧の排水、その排水溝の断面も1秒間で上流からの既存排水溝は、1秒間で2トンを処理できる能力があります。中流から下流に整備された排水溝、それは約6トンの水の流しと十分対応できるのではないかと思っております。やはり2トンはある水が大体、60メートルぐらいしたらこの約3倍ぐらいの排水溝があるわけです。そしたら1秒間で2トンあってもこの3倍ある排水溝に落ちたら、水はいつも満タンとは限りませんよ。そういうことからしてやはり十分にその既存排水でも対応できるのじゃないかなと思います。また、逆側の現在、県が排水溝に流そうということで、現在30センチメートルの側溝があるわけです、30センチメートルの側溝を60センチメートルの側溝に取りかえてた場合は、そういう計画です。そうした場合は、埋設している水道管と排水溝との間隔が法的に30センチメートル以上なければならないけれども、60センチメートルの側溝ますになった場合は、その間隔が狭まり、給水装置設備施工指針に反する箇所が出てくると考えますが、市当局はそのことについて、やはり県と協議をなさっているのかそこら辺についての考えもお伺いをしておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) ご質問の趣旨は県道の流末処理を既設排水路に取りつけて整備できないかという内容だと思いますので、そのことについてお答えをいたします。 先ほども申しましたように、市の既設排水路の通水断面が小さいということでございまして、県のほうでは流域計算をしまして、そういう県道伊計平良川線の流末処理につきましては、市道側を迂回しまして先ほど申しましたように、整備済みの与那城地区排水路へ取りつけて整備するということになってございます。私どもとしては、排水能力のある排水路まで取りつけて整備するということにつきましては妥当ではないかと考えてございます。先ほど、議員からご提言のあります県との協議につきましては、これからいろいろ建設部とも調整を図りながら協議をしてまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(11時55分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時56分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 まず、排水断面につきましては、現有が議員ご指摘のように通常300の側溝で敷設をされております。計画断面のほうが当然、伊計平良川線が拡張されまして、この道路の流出する雨水量が非常に大きくなっておりますので、計画としましてはこの最初の県道からの流れる口のほうで、これは幅が50センチメートルに深さが60センチメートルの側溝で施工していきます。下流に行くにしたがいまして600、900とか、600、800となって最終的に農業排水路に取りつく断面が700掛ける1,000と大きな断面となっております。 今、議員のほうから水道管への問題があるのではないかというご指摘でございますが、この件につきましては県のほうで事業主体である県のほうが水道局と協議をするということになっております。 ○議長(西野一男) 水道部長。 ◎水道部長(安慶名義秀) お答えいたします。 ただいま、建設部長のほうから説明がございましたように協議に基づき、水道局は水道局として後の維持管理に支障のないような形で施工してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 既存の農道の地権者の同意がとられていないということですけども、やはり県事業が入ってきて、私たちもそれは始めてからしかわからないわけですよ。だから、そこら辺を含めて、再度、地権者のほうに排水路の拡張ができないか、やはり経済部はもう一度、地権者に当たって対応方を願いたいと思います。 それと、今回、水道管の布設については県と協議をするということですけれども、工事費用については全額、県が持つのかそれをお伺いしておきたいと思います。 それと、今回、伊計平良川線の流末排水工事をこの水の流れは、側溝を30センチメートルから60センチメートルに変えて、約1秒間に1トンの水が流れてくるという説明を受けました。やはり、この水の分量で落としをつくって、与那城からの下りですから落としをつくって水を流そうとしているんだけれども、この東側、山があって水の分量が大雨の場合すごいわけです。いわばお家の境界と畑から、山手からの水が道路中央まで鉄砲水が来るわけです。そういう状況のところに、県は自分たちの、排水は県道に通せばいいものを、どうしてこういう市道に持ってきて問題を醸しだすか、それはもう不思議でならないわけです。だからそこら辺の、山手からの分量計算も、ぜひやっていただきたいと、こういうふうに思います。それについては皆さん方、県とどのように折衝していくのかお伺いをしたいと思います。 それと、農道3934号線の上流部ですけれども、これは与那城から下ってくるところです。これは大体約五、六十メートルの農道だと思いますけれども、やはり排水ますを60センチメートルにした場合、この農道の機能が非常に心配して、地権者の皆さん方も、この地域は農道ですけれども、この部分は住宅地が建ち並んできているわけです。そして新屋敷班通りとか、2班とかそういうところもやはり道路が市道与那城88号線が整備されて、市道与那城44号線も整備されて住宅が増えて子孫繁昌して、大いに人口が増えてきた地域であります。そういうことで、やはりこの農道を一部、大体60メートルか、50メートルぐらいだと思います。これを市道に変更をして片側歩道でも結構です、これを取りつけてその工事で整備ができないか、そうすることによって周囲の地権者の気持ちも和らいでくると思いますけれども、それについて県との協議をして、できなければうるま市で対応していくのか、今後そこら辺の考え方をぜひ、皆さん方、調査を入れてやっていただきたいなと思います。以上、答弁をお願いします。 ○議長(西野一男) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より一般質問を行います。 暫時休憩いたします。  休 憩(12時02分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時30分) ○議長(西野一男) 午前に引き続き、一般質問を行います。 ○議長(西野一男) 水道部長。 ◎水道部長(安慶名義秀) こんにちは。それでは午前中の質問でございました、工事に伴います費用負担についてお答え申し上げます。 水道工事の移設工事に伴う費用については、県の負担となります。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは、県道からの流末排水をこの農道や市道ではなく、そのまま県道下流に流せないのかということにつきましてお答えをいたします。 流末排水につきましては、県道拡幅工事以前からこの農道、市道に流出されておりまして、中部土木事務所によりますと、排水流域の変更は下流の浸水の恐れや道路側溝が大きくなり、工事費が増えるなどのことが考えられるために、現状どおりの流出となっております。先ほども説明いたしましたように、断面のほうが当初の30センチメートル掛ける30センチメートルの断面から、この計画断面が50センチメートルと60センチメートル、それから最終的に下流部のほうでは幅が70センチメートルに、深さが1メートルと、この流量が大分増えておりますので、このまま県道に流すと非常に下流側のほうで問題があるということで現状のとおり流出するということでございます。 それから、この農道を市道に移設することについては、その協議でございますけども、この計画の協議につきましては、平成16年1月に旧与那城町当時に行われ、その協議内容に基づいて改修をされているところでございます。その後、平成24年の4月、5月にも最終的に中部土木事務所と市の関係部署、これは土木サイド、農林サイドそれから下水道も含め、協議を重ねた結果、最終的に現在の排水路と断面が決定をしております。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 県道から屋慶名集落へ抜ける農道を市道に移管して、歩道つきの道路として拡幅整備できないかということにつきましてでございますが、農道を市道へ移管するには建設部との調整協議が必要でございますので検討させていただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 大体の答弁をいただきまして、農道3934号線の与那城からの下り、やはりそれには検討するということですが、ぜひ、一部市道に編入して、片側の歩道をつけて児童生徒が安全に通過できるような体制で建設部とも、関係部署と協議をしてそこら辺やっていただきたいということを求めておきたいと思います。その件については一応、終わっておきたいと思います。 3点目の(2)です。臨港道路(与那城庁舎裏通り)です。藪地橋付近までガードレールが敷設され、部分的に腐食をして危険な状態であるが、市はそれを把握をしているか。どのような対応措置をとっているのかご説明を願いたいと思います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは、湾岸道路のガードレールについてお答えをいたします。 永玉栄議員ご指摘のとおり臨港道路屋慶名線のガードパイプは腐食が著しく、一部はパイプの落下もあり、危険な状態であることは認識をしております。市はこれまで平成22年度から管理者である県中部土木事務所に新たなガードパイプの設置を要請したところでございますが、現在のところ、その改修には至っていないという状況でございます。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 平成22年度から改修の要請をしているということは評価をしたいと思いますけれども、やはりうるま市は観光のまちの推進をうたっておりまして、やはりその臨港道路沿いにこのガードレールが風が強い場合は、横のガードレールが揺れているんです。非常に車の運転手にも悪影響をし、また観光の面からも非常にマイナスの要因が起こっていると思います。そういうことで、ぜひそこら辺についてはうるま市には県会議員が4名いらっしゃいます。これが要請してもできなかった場合はうるま市の最高責任者の市長もいますので、そこら辺も大いに活用しながら、ぜひそのガードレールの改修ができるような方向で強力に取り組んでもらいたいと思うのですが、それについてご答弁を一応いただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(13時37分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時38分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えをいたします。 これまで平成22年度から地域から要望を受けまして、何度か要請をしてきたところでございますが、今般、平成24年8月に再度の整備要請を行いましたところ、今年度におきましては腐食やパイプ落下の著しい箇所、これは与那城庁舎付近、ちょうど十字路側の付近でございますが、これを県の単費で、一応100メートルほどは改修すると聞いております。 なお、中部土木事務所によりますと、次年度以降につきましては、この整備延長、ガードパイプがある延長が約1,300メートルと長く、事業費も大きいことから補助事業で年次的に整備を行っていきたいということでございます。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) その件についてもいい答えが出ましたので次、進めてまいりたいと思います。 4点目、廃校施設の跡利用について。 (1)うるま市総合計画(後期基本計画)の中で施策の推進について、まずどのように取り組んでいるかお伺いをいたします。 (2)小中学校の跡利用については地域住民や関係者の意見を踏まえ、地域の振興につながる取り組みとありますが、現在の状況をお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(当間重春) 大きい項目4の1点目にお答えいたします。 うるま市総合計画(後期基本計画)は、ご承知のとおり、本市における行政運営の基本であり、最上位計画であると同時に、今後のまちづくりにおいて市民と行政が共有する指針になります。総合計画後期計画では、基本目標1、人と自然にやさしい基盤と環境を育てますの施策分野の中に島しょ地域振興についての項目があり、小中学校の跡地利用については、地域住民や関係者の意見等を踏まえ、地域振興につながるよう取り組みますと記述してあります。この方針に基づき各部署においてさまざまな施策を実施していくことになりますので、ご質問の島しょ地域の小中学校の跡利用につきましては、現在教育委員会に設置されております学校適正配置推進プロジェクトチームで所管していることをご理解願いたいと思います。 ○議長(西野一男) 指導部参事。 ◎指導部参事(藏根勝秀) ご質問にお答えします。 現在の取り組みの状況でございますが、平成24年度にはうるま市学校適正配置基本計画等検討委員会を中心にして、校舎及び跡地の利活用について地域からの意見・要望を取りまとめ、学校跡地・跡施設利用の基本計画を制定していくということで、今現在4回ほど検討委員会を持っておりまして、学校適正配置実施計画の中で、今、基本方針の制定に向けて取り組んでいます。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) ありがとうございます。 跡利用に関する陳情、要請等はもうまとまっているかどうか、そこら辺をお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 指導部参事。 ◎指導部参事(藏根勝秀) 跡利用に関する陳情、要請等につきましては、学校跡施設等の利用に関する陳情、要請については9月現在で、地域自治会から8件、法人から2件、個人から1件が提出されております。また、地域からの陳情、要請として来る10月のうるま市学校適正配置基本計画等検討委員会で、島しょ地域の自治会長に、地域の意見、要望を述べていただく予定で進めております。今年度中で学校跡地・跡施設利用方針が策定できるように進めております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) ②に移っていきたいと思います。財産処分手続き、公立学校施設整備補助金等にかかる財産処分手続については、これは手続は行政が行うものだと思っております。そういうことで、廃校施設の有効利用、財産処分の手続に関して教育委員会は、廃校施設で使用していない施設を優先的に市当局へ報告し、財産の事務引き継ぎがされたほうが、廃校施設の有効活用が図れると考えますが、市当局の見解をまずお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 指導部参事。 ◎指導部参事(藏根勝秀) ご質問にお答えします。 廃校施設の財産処分手続につきましては、教育委員会に係る財産の取得、管理及び処分に関する市長の権限に属する事務補助執行に関する規則に基づいて、今、財産処分については行ってまいります。建物の取り壊し、財産処分等が生じた場合の財産手続については、教育委員会施設課で行うことになります。また、廃校施設の跡利用につきましては先ほども申し上げておりますが、平成24年度から学校適正配置後期実施計画の中で取り組んでまいります。 今年度中に学校跡地・跡施設利用方針を策定しまして、学校跡施設等の利活用について方向性を検討委員会でしました上でうるま市公共施設等あり方検討委員会においてそれを踏まえていただき、市全体の公共施設の利活用の中で、学校跡の校舎・跡地が有効活用かつ効果的な跡利用になるよう進めていきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 一応、執行部のほうにお聞きしたいと思います。財産処分手続、やはり教育委員会は使用していない施設については報告をし、そして要請・要望等があった場合はそれに基づいて報告をする、それと財産の廃校施設についてはまだ方向性が定まっていないのもあるわけです。また、継続して使用しているのもあると思います。使用していないものについては、やはり市当局のほうに事務引き継ぎをして、跡利用計画を早急に整備することによって、この地域の要望等に沿った計画立案が早目にできると思います。そういうことでそこら辺について、やはりうるま市の教育委員会の組織規定、事務局規定、それと市の行政組織規則などを見た場合にも、廃校施設の跡利用がやはり実際上は規則にないわけです。学校施設というんだけども、学校施設は廃校はもう、学校として使用していないのが廃校施設になっているわけです。そこら辺からして、ぜひこの事務については早目に引き継いで、教育委員会サイドであれして、計画立案については企画部のほうで取り扱いをしてもらいたい。また、財産については総務部が、その他の属さない事項については、まだ定まっていない財産については、建物については、やはり財産の管理は規則上は総務部だということになっておりますので、そこら辺は速やかに、早目に教育委員会は市当局のほうに報告をして、そしてやっていただきたい。また市当局もそれに基づいてやはり跡利用についても文部科学省の承認を得て、廃校手続をするということで同僚議員への説明の答弁でわかりましたけれども、そういう手順を踏むためにもやはり規則、規定に基づいてきちっとやっていただきたいということを求めたいと思います。それについて今後、どういう取り組みをしていくのかご答弁をいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(喜納修) 再質問にお答えいたします。 うるま市行政組織規則、うるま市教育委員会事務局組織規則等で定められた事務分掌に基づいてそれぞれ所管する施設、財産の維持管理を行っているところでございます。 閉校後の施設の管理につきましては、これまでも答弁にございましたように、教育委員会においては現在使用している旧浜中学校の体育館及び旧宮城中学校のプール施設を除く危険施設、建物については年度内での解体撤去を予定してございます。また、健全な建物、施設については、今後はうるま市公有財産規則に基づき跡利用が決まった施設の行政目的を変更する場合は、同規則第12条及び13条の規定により行政財産の所管がえの手続を、新たに施設を所管することになる部署へ公有財産、所管がえ協議書により施設を所管がえするものと考えております。また、教育委員会が行政財産の用途廃止を行う場合は同規則第36条の規定により、用途廃止後の施設を管財当局が引き継ぐことになります、現在、そのような手続きを行っているところでございます。 また、閉校施設の跡利用につきましても、これまで指導部参事のほうからも答弁ございましたように、教育委員会では平成24年度、今年度中に閉校施設の学校跡地・跡施設利用基本方針を策定する予定でございます。この基本方針に基づき、跡利用についてはうるま市公共施設等あり方検討委員会の中で、同基本方針の趣旨と内容等を踏まえて議論がなされるものと考えております。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) ありがとうございます。 廃校施設の跡利用については一応、これで終わりたいと思います。 5点目の土地区画整理事業について照間から与那城福地一帯の県道37号線沿いの区画整理事業に向けての取り組みをまずお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(瀬嵩政宏) お答えいたします。 当該地区は、県道37号線と県道37号線湾岸道路に挟まれた農地や集落が混在する田園地帯で、農地については大半が農振農用地となっております。当該地区の土地区画整理事業については、新市建設計画の地域別まちづくりの方針の中で、将来のまちづくりの方針として示されております。また、平成22年度策定のうるま市都市計画マスタープランにおいては、与那城地域の用途地域以外の土地の利用方針の中で与那城照間においては、土地区画整理事業に向けた調査を行い、事業化を検討していきますと位置づけられております。 区画整理事業に向けての取り組みにつきましては、事業化の検討を行うための調査事業を実施計画に採択要望してきておりますが、都市計画部内の他の事業の緊急性や熟度の高い事業を優先する必要があり、厳しい財政の中で平成24年度現在、実施計画への採択がされておらず、調査の実施には至っていない状況であります。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 農振農用地の土地利用の見直し時期、これは平成25年度であるのかどうか、それを一応確認しておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 当該地区の農振農用地の見直しということで答弁をさせていただきます。当該用地につきましては、先ほど、都市計画部長が言いましたとおり、熟度の面からまだまだ低いということで、平成25年度の見直しに向けては今のところ考えてございません。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(13時55分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時56分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 農振農用地の見直しの時期でございますが、5年に1回でございます。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(13時56分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時56分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 農振農用地の見直しでございますが、5年に一遍でございまして、今度は平成25年度の予定でございます。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) この地域の土地区画整理事業については、合併協議事項で新市建設計画、うるま市都市計画マスタープラン、平成22年3月での土地区画整理事業の中で、照間においては計画に組み入れされております。また、これまでの元同僚議員の皆さん方も含めて、一般質問等の答弁で申し上げますと、照間地内、饒辺、安勢理、前田地区を農振利用計画の変更計画をしておりますとの答弁もあった。また、区画整理事業、照間地区には市としては、国の補助を得て平成20年度調査着手を予定をしておりますという答弁もありました。照間地区土地区画整理事業については実施計画で、平成21年度に計画されていますとの答弁もありました。それもやはり執行部が新市計画、都市計画のマスタープラン、自分たちで計画したのは遵守していただきたい。また、一般質問で議員からの質問に対してもこういうふうに答弁をなさっておりますので、やはり私たち議員も議会のこの一般質問をした場合については支持者の皆様方、また地権者のほうにもそれなりに皆さん方が答弁したのを、執行部はこう答弁をしておりますよというのを説明をしております。そういうことからして、ぜひとも今後、この土地区画整理事業に向けての調査費は平成25年度が、そこら辺も踏まえて、私が申し上げたことを踏まえて、ぜひ調査費の予算計上をしていただきたいなと思います。それについてどのように今後、関係課の企画課を含めて、財政担当も含めて、経済部長も含めてその今後の事業導入に向けての協議をし、また、県との協議も重ねていただきたいなと。これが実現できるような方向で体制を整えて頑張っていただきたいということを求めて答弁を聞いておきたいと思います。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(瀬嵩政宏) 再質問にお答えいたします。 これまで、議員ご指摘のように実施計画の中で採択をしていくという答弁の中で実施されていないということについては、深くおわびを申し上げます。 今後、この事業につきましては諸般の事情により、現在まで実施に至っていないというものでございますけども、新市建設計画、都市計画マスタープランでの位置づけも十分留意をして平成25年度の実施計画に強く要望して実施に向けて取り組んでいきたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 永玉栄 靖議員。 ◆29番(永玉栄靖議員) 今回、一般質問を1項目から5項目まで質問しましたけれども、質問の答弁に沿って、ぜひ執行部の皆様方は専門分野でございますので、やはり地権者の皆さん方の意に沿うような形で行政執行をして、市民から愛されるようなうるま市の職員になっていただきたい。一生懸命に目的が達成できるように職員一丸となって頑張ってもらいたいとお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(西野一男) 次の質問者、大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) こんにちは。ただいま議長の許可を得ましたので一般質問をやっていきたいと思います。 まず1点目に農業振興についてでございます。 宮城東土地改良区水はけ対策についてお伺いをしたいと思います。宮城東土地改良区は、私の記憶に間違いがなければたしか、昭和61年から始まって平成5年か、平成6年に完了していると思います。その中で当時はサトウキビを中心として作物の植えつけがありました、現在も至っておりますが、これまで20年近くなります。その間、サトウキビ、いろいろありましたけど、耕作放棄そして遊休地が非常に今現在多くなっていると。その原因はどこにあるかと、ちょっと見たところ土地改良区の水はけの対策が悪いんじゃないかと思って、今この質問を出しておりますが、確か大雨が降りますと1メートルたまって、その1メートルの排水が10日、あるいは1カ月もそのまま残っているようなところも多々あるということで、せんだって3月の確か去年ですか、農政課のほうに要請をいたしましたが、農政課のそのときの答弁の中に、県との調整をした上で、どうするか、こうするかはやっていくということがありましたので、そのことについて、その後の進捗状況の答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 本土地改良地区は昭和61年度から平成5年度にかけて団体営土地改良事業で整備した地区でございます。当該地区の排水処理施設は、地下浸透池(ドリーネ)を利用した流末処理の排水構造となっております。事業完了から26年たっていることから、地下浸透池排水の処理能力が衰えておりまして、降雨時には周辺農地が冠水し、農作業や農作物にたびたび被害を及ぼしている状況でございます。 現在まで何度かしゅんせつ、それから清掃を通して改善をしてまいりましたが、降雨時には再び冠水する状況でございます。土地改良区からの改善要請を受け、抜本的な対策をする必要があることから県と調整をいたしましたところ、水質保全対策事業(耕土流出型)により再整備を検討するということになってございます。
    ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) ご答弁ありがとうございました。 県との調整の中で水質保全対策事業を入れたいという答弁がありましたけど、確か今現在、県営の上原土地改良区の中でこの事業が入っているかと思います。実績は5年前から県営の上原土地改良区は入っておりますが、実績効果は出ております。その中で要するに事業主体、例えばこの事業を導入するに至って、事業主体は県が事業主体になるのか、それともうるま市が事業主体としてなるのか、それとまたあわせて受益者の地元の負担金、受益者負担があるのかどうか、そしてあわせて事業の同意書の取りつけ、地権者の同意、その辺もあるのかどうか、再度お答えをお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) まず初めに、事業主体についてでございますが、事業採択基準により受益面積で決定をされますが、団体営では10ヘクタール以上、県営事業では20ヘクタール以上となってございます。また、地元負担金が出るかについてでございますが、当事業の補助率は100%でございますので負担金は出ません。それから、当該事業の申請には受益者同意が必要になってございます。 それから同意取得につきましては、地元説明会などを開催しまして、うるま市与那城土地改良合同事務所と連携を図りながら同意取得作業を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 地元負担、受益者負担がないということで理解します。 今、県営の場合には受益者負担がなしと、市が主体になってもないということで理解してよろしいのか。この事業はもし皆さんが、いつごろの事業採択を予定しているのかお願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 採択の時期でございますが、平成26年度ごろに先ほど言いました団体営調査設計事業を予定しておりまして、実施につきましては、平成27年度以降になると考えております。 ○議長(西野一男) 市事業の場合にも受益者負担はありますか。 ◎経済部長島袋宗康) 市事業の場合の事業負担でございますが、これについてはちょっと今、資料がございませんので、後で答弁をさせていただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 先ほど答弁の中で事業主体は、県のほうが事業主体になるということで聞いておりますので、受益者負担はないということで理解しますが、また受益者負担があるとなれば、この事業自体、非常に難しくなると考えられます。と申しますのは今、おわかりのように土地改良の負担金、徴収に非常に厳しいものがありますから、その辺がはっきりしてもらえばいいかと思いますのでご答弁お願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 受益者負担でございますが、これにつきましては県がやった場合も、市がやった場合も負担金はございませんで補助率が100%となってございます。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) ありがとうございます。 ぜひ、早目に平成26年度採択ということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。 あわせて土地改良区の2点目に移ります。土地改良区内の農道整備についてお伺いをします。確か、これから見てみますと確かこの道路は、市道になっています、市道36号線。そして市道34号線になっているかと思いますが、土地改良のど真ん中を両方走っています。それからすると市道ではあるんですが、この例えば整備は土地改良区のほうがやってもらったほうが一番いいんじゃないかと思っているんですが、そのことについてご答弁お願いします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 宮城東土地改良区内にある市道を農道整備でできないかというご質問だと思います。当該地区内には市道29号、34号、35号及び36号線の4路線の市道がありますが、この路線を農道として農道整備事業として整備できないかについては、農道のみの国庫補助事業の採択は厳しいと考えております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 今の答弁の中に農道事業としては非常に厳しいものがあるということでありましたが、確かこの市道に認定はされておりますけど、この図面から見ても土地改良のど真ん中走っていますよね。それからすると経済部のほうで整備したほうがいいんじゃないかなとは思っておりますが、どっちみち、市道でありますから建設部としては整備ができないかどうかお尋ねします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えをいたします。 まず、今ご指摘のあります与那城29号線、34号線、35号線、36号線でございますが、現在、市道には認定はされておりますが、この沿線沿い、今、大屋議員からもご質問がありますように、土地改良区の市道という形でありまして、沿線が農地であるということから市道での整備は非常に厳しいものがあるというふうに思っております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 市道も厳しい、農道整備も厳しい、どうしましょうかね。 たしか市道に認定されていることは認定されているんですよね。今、お願いしているところは経済部長、市道34号線、36号線は農道のど真ん中を走っています。また、農振地域農道の中にあります。そういう意味からしても市道ではあるんだが、市道の中のその他道だと思っております。その他道は経済部のほうでも私はできるんじゃないかなと思っておりますが、皆さんが厳しければそういう補助事業のメニューがなければ建設部のほうと調整してできないかどうか、どっちかにやってもらえればこっちはいいんですが、とにかくできる、できないは調整して答弁をお願いします。できる、できないでよろしいです。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(14時19分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時19分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) 再質問にお答えをいたします。 この4路線につきましては、周辺がまず土地改良区内の道路であるということでありますし、また沿線もほとんど農地であるということでありますので、まず市道整備になりますと、補助事業でやる場合は費用対効果、B/Cがないと非常に採択が厳しいということもございます。それで補助事業でなく、その他と言いますと市の維持管理の範囲内でのこともなりますし、また、あと周辺が全部農地ということもありますので、これは農林サイドでやるか、市道でやるかは十分、両部で調整をいたしまして今後、どの部署でやるかは協議をさせていただきたいと思っております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 市道36号線については、今、通れる状態ではございません。やがてこれから迎える平成24年度の補正に入る前には何とか答えを出していただきたいと思いますが、今でも要するに普通の乗用車、車は走れる状態ではございません。市道34号、36号線。今、農作業の車も走るのに結構、危ない状況で走っておりますので、ぜひ、経済部、建設部調整して、できれば補助事業ができるような形でお願いしたいと思います。 もし、今、費用対効果の話もありましたが、費用対効果の話をしますと、恐らくこの島しょ地域のこういう事業は一切できないと思います。費用対効果の話をしますと。費用対効果はさて置いて、検討してもらいたいと思います。 その件は次の機会まではぜひ答えを出していただきたいと思いますので、お願いします。 次に行きます。2点目行きます。市道整備について。島しょ地域の学校も統合されまして、非常に地域では寂しい思いをしております。学校の子供たちが彩橋小中学校に統合されて、わいわいする声も聞こえないということで、あとはこの地域の活性化はどうなっていくんだろうという思いから非常に今、寂しい思いでありますが、しかし、市長をはじめ、執行部の皆さんもそしてまた議員の多くの皆さんからも、この島しょ地域の活性化のために何とかやってくれ、また、執行部はやらんといかんという声がよく聞こえます。私も非常にありがたいなということで心強く思っております。 そういう中で、これからこの地域の発展にはどうしても道路整備が一番じゃないかなと思っております。その中で特に急ぎでありますが、市道の29号線、確か3分の2は部落、3分の1は土地改良区にまたがっております。もと宮城中学校のすぐそばを走る市道29号線、約200メートルから300メートル、車のすれ違いもできない状況であります。その中に宮城部落に入って行きますが、宮城部落も車のすれ違いができる状況ではございません。もし万が一、やっぱり地域での火災とかあった場合に消防車とのすれ違いができない、そういう万が一、火災とか起こった場合に消防車が入ってくる、あるいは道路のすれ違いができないためにおくれるということで、被害が大きくなることも予想されます。そういう意味も含めて、またこの地域の活性化も含めて、道路網の整備がなされてなければこの地域の活性化も非常に厳しいんじゃないかなと思っておりますが、特に市道29号線の整備は早急にできないかどうかお伺いをしたいと思います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) 市道与那城29号線の整備計画についてお答えをいたします。 この市道与那城29号線はトンナハビーチを起点とし、宮城農道を終点とする延長2,786メートル、幅員4メートルの市道でございます。路線の半分は畑等に面しているのが現状でございます。この整備につきましては、現時点では計画はございませんが、今後、財政当局、企画当局と調整をしながら整備を検討していきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 建設部長、ありがとうございます。 しつこいようでございますが、いつごろまでに検討、答えが出せますか、お願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えいたします。 現時点では、まだ実施計画に要望はしてございません。それで、次年度の実施計画にこの計画が要望できるか調整をしていきたいと思っております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 一歩前向きな答弁だと了とします。 ということで、今現在、先ほども申し上げたように、やっぱりこの地域には道路網の整備がなされてなければ、この地域に環境整備も含めて非常に厳しさがありますので、特に島しょ地域は道路網の整備は急いでもらいたいとお願いしておきます。 今回の建設委員会の中でも、ちょっと触れますが与那城24号線、桃原のほうになると思いますが、与那城24号線の事業に今年、入りますよね。その与那城24号線の延長、言えば高台までという説明がございましたが、この上までの延長も考えておられるのか、今年、与那城24号線の補正で通った予算の中ではありますが一部しか入っていないんです。その続きです。続きは今後、どういう整備をなされるのかお尋ねします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えをいたします。 市道与那城24号線につきましては、今回の補正の中で要望してはおります。これは一括交付金を活用した避難道路整備事業としてでございまして、今現在、延長としては200メートルを整備する予定となっております。 この与那城24号線につきましては、確かではないんですが全線延長が1,640メートル余りでございまして、今後この残りの1,400メートル余りが残っておりますので、これにつきましては実施計画で要望できるか土木課内部で調整をしていきたいと思っております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) ありがとうございます。 できれば継続で、ぜひやっていただきたいと思います。特に宮城島に市道が結構あるんですが、整備らしき整備がほとんどされていないという状況ですので、今、言うように補助事業のメニューが非常に厳しいということもありますが、特に一番使い勝手のいい石油備蓄交付金、島しょ地域には特に平安座以北は石油備蓄交付金の補助事業が一番、使い勝手がいいんじゃないかなと思っておりますので、できればこれを大いに中心として整備していただければなと、これは要望しておきます。お願いします。答弁はよろしいです。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(14時31分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時31分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 暫時休憩いたします。  休 憩(14時31分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時45分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 休憩前に引き続き一般質問を行います。 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 3点目に移る前に、ちょっと先ほど抜かしているところがありますので、与那城36号線、上原地内、宮城まで入っていますよね。与那城30号線、確か平成27年度の実施計画に入っていると思いますが、舗装のみの事業なのか、それとも排水溝も含めての整備事業なのか、これだけ答弁お願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それではお答えいたします。 与那城30号線の整備につきましては、実施計画に要望しておりまして、平成27年度整備予定でございます。その分は舗装のみなのか、それとも側溝整備を含めて行うのかということでございますが、整備計画としましては側溝整備も含めて改良工事ということで整備を進めていきたいと思っております。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) ありがとうございます。 次行きます。3点目のヤンガーの管理についてお尋ねします。確か教育部長、担当課が調査に行っていると思います。調査した上、このヤンガーというところは、平成7年に確か文化財指定されていると思います。今、大分古くなったコンクリートの屋根がありますが、これの剥離がひどくて非常に危険な状態にあります。それをどうにかできないかということと、それとまた上のほうから水、わき水なのか上からの流れ水なのか、雨が降らなくても出るような感じがしております。対策と、そしてまたこの指定された目的。まず、指定された目的から答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) ヤンガーの指定文化財についてお答えをいたします。 宮城島上原に所在するヤンガーは、今から約160年前の1849年に与那城間切りの地頭代、名嘉村親雲上と池味親雲上が住民の協力を得て築造したと言われております。ヤンガーはわき水の多い宮城島でも水量が豊富でかつては上原・宮城両区民の飲料水として地域に大きな恩恵を与えたカーであります。また当時の石造り技術の高さを今に伝える貴重な建造物でもございます。このようなことから平成7年6月、旧与那城町において町指定建造物として有形文化財に指定されております。 ヤンガー上方からの水流の原因についてでありますけれども、ヤンガー上方からの水流の原因につきましては、現段階では不明ではありますが、現状のままではヤンガーの構造に影響を及ぼす恐れもあることから、今後、関係部局とも協議・調整をしながらその水流の原因について調査をしていきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(14時49分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時49分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) ヤンガーのコンクリート剥離対策についてお答えをいたします。 ヤンガーの貯水池を覆う屋根は、1963年に築造されたことがカー正面に記されております。長年の経過により内部の鉄筋が腐食し、コンクリートが剥離しております。平成24年5月に地元上原区よりヤンガーの屋根コンクリートの剥離についての修復要請があり、文化課の担当職員が現地を確認しております。 教育委員会としましては、現状が危険な状況であることから、応急措置が必要であると判断し資材を教育委員会が提供し、地元上原区で応急措置を行い現在に至っております。 その後、平成24年8月3日には、上原自治会より同文化財の修復について改めての要請がございます。その要請を受け、9月5日に、市文化財保護審議会を開催し審議会委員による現地視察を行い、今後の対応について審議を行っております。 審議会からは、屋根が危険な状況にあり早急な対策を講じる必要がある。また、カーの屋根が1963年に築造されたことが明らかであることから屋根の修理は行わず、160年前の築造当時の姿に戻すことが望ましいとの意見が出されております。 その後、9月24日に上原自治会より、屋根の修復は行わず、ヤンガー建築当初の姿に復元してほしい。カーの上方にあるヤシの木は、カーの保存に悪影響を及ぼす恐れがあるので撤去してほしい。カー周辺のフェンスは危険なので、低く設置してほしい旨の要請が出されております。 教育委員会としましては地元の要請を受け、屋根の撤去等、今後、ヤンガーを建築当初の姿に復元することについて検討していきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) ご答弁ありがとうございます。 2点目の水流の原因については、恐らく地元の詳しい方にお願いして一緒にこの原因を調査してもらいたいと思います。地元の詳しい方がいると思いますのでお願いします。 それと、屋根のコンクリートは元の160年前の当時のものに戻すとなればコンクリートを解体しなければできませんので、それは文化財審議委員会の話し合いのもとでそういう結果になったのかどうかお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) ヤンガー上方からの水流の原因につきましては、地元の皆さんとも相談をしながら対応をしていきたいと思っております。 それから、ヤンガー貯水池を覆っております屋根の撤去でございますけれども、これにつきましては文化財保護審議会を開催いたしまして、その審議会としての意見でございます。以上でございます。 ○議長(西野一男) 大屋 政善議員。 ◆25番(大屋政善議員) 以上、何点か一般質問を行いましたが、特に市道については経済部、建設部よく調整の上、ぜひ整備するという形で進めてまいりたいと思いますのでよろしくお願いしまして一般質問を終わります。 ○議長(西野一男) 次の質問者、平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) 皆さん、こんにちは。台風17号が接近中であります。大変心配されるところであります。台風17号が来る前に私の一般質問、さっさと終わりたいと思います。よろしくお願いします。 では、議長の許可が出ましたので通告に従って順次進めてまいります。よろしくお願いいたします。 まず、禁止薬物乱用について、これまでの経過について少し述べたいと思います。我が国では、戦後数回にわたり薬物乱用が大流行しております。昭和20年代から30年代初頭にかけて、戦後の社会情勢の混乱を背景に流行した覚せい剤の乱用。昭和30年代に流行したヘロインの乱用、これは大都市を中心に全国に広まったものです。昭和40年代、都市化、核家族化が進む中、高学歴社会、情報化社会の背景で少年の間でのシンナーの乱用が流行し、社会問題化しました。成人の間では覚せい剤の乱用が再び台頭し始め、急激に増え始めております。そのときの検挙者の大半が暴力団関係者であります。昭和50年代も覚せい剤の乱用者が依然増え続け、乱用が一般市民の間にも広がり始め、女性の乱用者の増加、少年のシンナーの乱用などますます深刻な状況が続きます。平成8年からは第3次覚せい剤乱用期と言われるように、平成11年に覚せい剤の押収量が1トンを超えております。 同時に、若年層への汚染が浸透してきており、さらにMDMA等、錠剤型合成麻薬事犯、大麻事犯の検挙人数が過去最高となり、現在も覚せい剤の乱用がここ数年、毎年の検挙者数が1万5,000人から、1万6,000人台で推移し、なお高水準にあります。これに加えて脱法ハーブ、脱法ドラッグ、脱法アロマが低年齢層を中心に乱用されるようになり大変な社会問題となっております。特に、脱法ドラッグは、合法ハーブや合法アロマ等と称してお香、クリーナー、芳香剤、研究用試薬、観賞用などと偽ってハーブ店やアダルトショップ、インターネット上で販売されていることがあることから、青少年等による購入も容易になってきており、その実態については大変な憤りを感じているところであります。合法と称しておりますが、これらの中には吸引等で体内に摂取したとき、麻薬を摂取した際と同じような興奮作用や幻覚症状を引き起こす物質があり、吸引後に車を暴走させ事故を起こしたり、意識障害で救急搬送されたりする事例が都市部を中心に全国で多発しております。脱法ハーブの吸引が広まっている問題で、警視庁が東京都内で体調不良を訴えて救急搬送を要請したケースを調べたところ、今年1月から5月末まで昨年1年間の11人を大幅に上回る99人に上っているとのことであります。内訳については未成年者が13人、20歳代が51人、30歳代が19人となっており、30歳代以下の若年層が83人となっております。 平成20年から平成23年にかけて日本中毒情報センターで受診した脱法ハーブによる急性中毒に関する問い合わせ36件についても、10歳代15%、20歳代58.3%、30歳代8.3%となっております。 脱法ハーブは本来、健全に人体に取り込む目的のものではなく、麻薬や覚せい剤のような効能を求めて法の網をくぐり抜けようとしてつくられるため、吸引や何らかの方法で摂取したとき、人体に対するダメージは大変大きく、まず自分の体から害され、自分の挙動の制御を失ったとき、他人にも害を及ぼします。また脱法ハーブは麻薬、覚せい剤乱用へのゲートウェーとなることが危惧されていると言われていますが、脱法ドラッグ自体も大変危険であり、特に若年層の乱用者が多いことは大変憂慮されることであります。では、質問をいたします。まず、初めに薬物乱用防止について。県内における脱法ドラッグ乱用に関する事件・事故等について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) 薬物乱用防止についてお答えいたします。 まず、事件・事故につきましては県警暴力団対策課薬物担当が把握しているのは2件でございます。1件はおもろまちでの多重交通事故によるもので、もう1件につきましては、うるま市以外の中部地区での薬事法の違反による2人が検挙されております。また、南部地区では薬物乱用による過失傷害事件で捜査に入っているとのことでございます。また、事件・事故としての把握ではありませんが、救急病院や消防から疑いのある者の搬送件数としては、平成23年1月から12月まで10件。平成24年1月から6月まで23件となっております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 東京都の場合でも、この半年間で昨年1年間の搬送者、脱法ハーブの吸引が原因で救急で搬送されたケースが約10倍になっています。そして、今の市民部長の答弁でも去年と今年を比べても2倍となっております。このように大変な脱法ハーブの浸透については大変、懸念されるところであります。では、再質問いたします。この県内における脱法ドラッグ乱用による検挙者の推移について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) 再質問にお答えいたします。 脱法ドラッグ乱用による検挙者につきましては、県警暴力団対策課薬物担当によりますと、今年に入ってからの検挙者は3人で、先ほど申し上げました事件・事故の件数でございます。県警が把握しているこの事案については、今年に入ってからでありまして、過去には事例がないとのことでございました。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 過去の事例がないということは、統計が取られていなかったのか、その事犯自体がなかったのか、その辺は定かではないと思うのですけど、では、質問を続けていきます。今年2月7日の新聞報道では、脱法ドラッグの販売が疑われる店舗は那覇市と沖縄市を中心に24店舗に上るとされていますが、内訳について伺います。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) 再質問にお答えいたします。 24店舗の内訳につきましては、県では公表することについては差し控えたいとのことでございました。また、9月24日現在で把握している件数は13店舗とのことでございます。以上のように、店舗の数は減少傾向にございますが、実情は店舗を構えず、ネット等で販売を行っている業者が増えているとのことでございました。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) これについても、今日の新聞報道でもあるんですけど、違法ドラッグの県内販売店が今年1月末の24店舗から8月末現在で13店舗と11店舗減少していると、これについては県警との合同立ち入り検査で全店舗に強く指導した結果、今後も監視指導を強化したいということで新聞報道が出ています。これについては県議会の代表質問で県の福祉保健部長の答弁で新聞報道されております。先ほど、市民部長がおっしゃったように店舗数については、目に見えて減ってきてはいるんですけど、恐らくまた地下に潜って規制の届かないようなところでインターネットとかその辺でやっているのかなと、そのように考えております。それでは質問いたします。うるま市における脱法ドラッグ乱用に関する事件・事故等について伺います。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) お答えいたします。 うるま市における脱法ドラッグ乱用による事件、事故については現時点においてはまだ確認はされておりません。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 幸いなことに事件・事故はないということです。これからまた、質問を続けて行きたいと思います。うるま市のハーブ等の販売店舗数については、昨日の同僚議員への答弁でわかりました。みどり町に1軒のハーブ店があるということで、今年の7月ごろからオープンしているようです。これが小学校の近くでもあり、学校関係者、地域においても大変憂慮しているところであります。平成24年8月16日、あげな中学校区生徒指導連絡協議会から、市長あて違法ドラッグ、いわゆる脱法ハーブの乱用防止及び校区内販売所に関する販売禁止、取り締まり強化の要望書が提出され、地域の自治会長はじめ校長先生、関係者、同席の上要請されています。その対応について伺います。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) 再質問にお答えいたします。 8月23日に警察の協力のもと、中部福祉保健所が立ち入り、要請文を手渡しております。また、市の青少年センターでは、9月13日に道徳的に好ましくないと判断する店舗、ハーブ店等の広告チラシに店舗の目印として役所、学校名等の名称の使用を禁じることができるか顧問弁護士に相談を行いましたが、規制することは難しいとの回答でありました。しかし、現存する店舗の撤去が難しいにしても、今後、関係機関と連携しながらパトロールの強化と子供や市民へ薬物の危険性を知らせ、注意喚起することも必要ではないかと考えております。 うるま署としては、販売業者に対する指導、取り締まり、保健所との連携強化、教育委員会・学校との連携、効果的な広報活動を現在、行っているようでございます。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 地域でも自治会の成人会、環境委員会を中心にパトロールを行っております。私も時間があるときはその辺に行って、またお店に入ったりしてちょっと様子を見て、やっているところであります。これは大変、息の長い作業になると感じてはおりますけど、みんなで地域のために頑張っていきたいと思っております。 このような脱法ドラッグ乱用に関する国の規制については平成19年4月1日施行、薬事法の一部を改正する法律で違法ドラッグ、いわゆる脱法ドラッグを指定薬物として指定し、薬事法で規制して、これは31物質の指定から始まっております。この指定薬物の指定を随時、拡大してきており、規制の対象についても随時、拡大してきております。また、指定薬物の中から麻薬と同種の有害作用を持つことが確認された物質については麻薬としての新規指定を行い、より厳しく規制できるようにしております。さらにインターネット監視による脱法ドラッグ販売規制や国立医薬品食品衛生研究所と連携し、脱法ドラッグの成分構造の情報を集積するデータベースの構築を行うことに向かっており、それによって自治体などが入手した脱法ドラッグの成分構造等がわかり、迅速に対応できるようになります。データベースには海外の脱法ドラッグの成分構造等も幅広く集積し、自治体の担当者が直接アクセスできるようになるシステムであります。なお、違法薬物と成分、構造が似ていれば一括して規制や摘発ができる包括指定を導入し、規制を強化する方法も検討しているとのことです。東京都が平成17年4月から薬物の乱用防止に関する条例を制定し施行していますが、大阪府、愛知県、各自治体でも薬物の乱用防止に関する条例を制定し、独自で脱法ドラッグの規制を行おうと働いております。 この私の調べたときの資料からは、全国で沖縄県が4番目にハーブ店が多いと、まず東京と大阪、愛知、沖縄県という順序で大変深刻な状態であります。薬物乱用防止対策について伺います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) 薬物乱用防止対策についてお答えいたします。 市としましては、条例を制定するには県及び各市町村の動向を見ながら考えていきたいと考えております。また、保健所に対しても定期的に立ち入り調査を行い、取り締まりを強化するように要請することも検討しながら、地域としては先ほど申し上げましたパトロールの強化、特に店舗周辺と子供たちへの薬物の危険性についての注意喚起も重要ではないかと考えております。また、警察と連携を図りながら事件・事故が起こらないように今後も務めていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) 再質問します。2009年秋ごろから大麻取り締まり法の規制対象になっていない大麻種子に関して、販売業者を取り締まるために警察は大麻栽培のほう助や麻薬特例法のあおり、そそのかしを適用するなどして検挙に踏み切ったが、脱法ハーブの取り締まりにおいてこのような同じ手だてができないものかご意見お伺いします。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(登川謙二郎) 再質問にお答えいたします。 脱法ハーブの取り締まりに関しましては、薬事法が適用され、指定物資に該当がなければ検挙に踏み込むことが厳しいとの県警の見解でございましたので、現段階においてはそう理解しております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) わかりました。そうですね、薬事法でしか取り締まれないという現実で、それでこういう大きな社会問題になっていると思います。その辺がもっといろいろ研究する必要があるかなと考えております。 薬物の乱用はそれを摂取する人の心身をむしばみ、ぼろぼろにし人間らしさをなくし、薬物による幻覚、妄想が殺人、放火、交通事故等を引き起こし、乱用者本人のみならず周囲の人や社会全体にも取り返しのつかない被害を及ぼしかねないものがあります。青少年を脱法ドラッグに絶対近づかせないよう警察・行政・学校・地域が連携して対応していかなければならないと考えております。脱法ハーブの件に関しては終わります。 次2点目、道路整備についてであります。市道宇堅2088号線の宇堅目長原638番の1と、638番の2の間を走る区間の雨水排水についてであります。当該市道は当初、県が農道として整備し、市に移管されたものと聞いております。当該市道が、当該土地、宇堅目長原638番1の土地のあたりで、勾配の一番低いところとなっておりながら、排水路が整備されていないため、雨水が当該土地に頻繁に流入しております。これは地形上のことではありますが、当初、道路をつくったときに勾配の一番低いところとなっておりながら、この区間だけ排水の設置がなく、排水についての当初計画はどのようになっていたかわかりませんが、後に市役所のほうで当該道路にあふれた雨水を集水し、塩ビ管の排水管を設置して、排水できるように整備はされております。しかし、この排水管の排水能力が小さく、雨水が当該畑地へ頻繁に流入し作物が流されているような状況であります。質問いたします。市道宇堅2088号線の雨水排水路整備について伺います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは、道路整備についての市道宇堅2088号線雨水排水路整備についてお答えをいたします。 宇堅2088号線は、沖縄電力火力発電所前の市道で沖縄県が県営港原農道として整備した後、市に管理移管され市道として認定された道路であります。ご指摘の箇所を調査したところ縦断勾配が一番低いところでありながら、横断グレーチング側溝が設置されてなく、大雨のたびに沿線の畑に流れ込み、畑が浸食されている状況にあったことから、市のほうで道路沿いに境界ブロックを設置して、畑に雨水が流れ込まないように塩ビパイプの排水管を設置しまして、排水対応はなされてはおります。しかしながら現状は雨水がまだ畑へ流れ込んでいるということもありますので、今後の対応策としましては、まず畑に雨水が流れ込まないように、境界ブロックを延長して設置することで畑の雨水の流入を防ぐことが可能かと思います。その対策は早目に行っていきたいと考えております。それから、塩ビ排水管の管径が小さく、排水能力が小さいのではというご指摘でございますが、まず先ほどの境界ブロックの設置を延長いたしまして、排水の状況を再度確認をいたしまして、その中で排水能力が低ければ、何らかの対策を検討していきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 ぜひ、そのようにお願いいたします。その間、応急措置のほうもお願いしようかと思っていたのですけど、先ほどもう台風17号が向かっていて、その対策としてお願いしましたら、もう早速、手を打っていただいてありがとうございます。では、この件についても終わります。 3番目に、教育施設整備について伺います。天願小学校体育館建築についてであります。昨年の9月議会においても取り上げましたが、当該体育館については老朽化が進み、雨漏りについては先の台風16号でも屋根のトタンが一部はがれ、今は応急処置で対応しているような状況であります。まだまだ雨漏りはとまっておりません。2階ギャラリーについては雨水がたまります。床の腐食についてはところどころ修理がされて、かろうじて使える状態ですが、雨漏りがとまらない間は腐食は進んでいきます。アルミサッシ窓の膠着については、膠着した窓がかなりあり、あけることができないため風通しが悪く子供たちは暑い思いをしております。電気系統のトラブルもあります。トラブルについては卒業式の真っ最中にブレーカーが落ちたり、入学式を終えた後の父兄のオリエンテーションのときにもブレーカーが落ちております。この体育館の規模につきましては、建設当時の児童数307人、12クラスの基準で建築されており、現在は大変狭いため、児童集会も半分ずつの2回に分けてしかできないような状態であります。先の一般質問においても天願小学校の体育館の老朽化の現状、狭隘についても承知しているとの答弁でありました。同時に校舎の実施設計を平成25年度、改築工事を平成26年度との答弁もいただきました。しかし、敷地や建物の有効利用を図るためには体育館と校舎を有効配置できるように、また工事期間の短縮により、工事期間中の児童の安全確保の面からも同時進行で建築したほうがベストだと考えます。それでは、質問いたします。校舎建築と同時進行で施設の適正配置ができると考えますが伺います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) 校舎改築と同時進行による施設の適正配置についてお答えを申し上げます。 天願小学校の体育館は、築33年が経過しておりまして、議員ご指摘のように建設当時より児童数が増えている状況にあり、このため体育館のアリーナ部分が狭隘となっております。同時に老朽化が著しい状態にあることも認識をしております。議員ご提言のように、天願小学校の校舎と体育館は近接していることから、校舎改築と体育館改築は同時に計画したほうが学校施設の適切な配置、学校敷地の効率的な活用が図られるものと考えております。 平成25年度の基本及び実施設計の段階から校舎と体育館の適切な配置計画により、事業実施ができるよう検討してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 体育館の横にグラウンドとの間にプールもございますけど、プールについてもどういうお考えなのかちょっとお伺いします。お願いします。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(15時29分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時29分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 教育部長。
    ◎教育部長(照屋寛美) プールにつきましても老朽化している現状にあります。したがいまして、この施設の配置計画の中で検討してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) どうもありがとうございます。 校舎・体育館・プールと同時にできることになると、なお一層の適正配置ができ、敷地の有効利用が図られると思います。 もう1点、お伺いします。前に体育館と一緒に一般質問で上げてありました小学校のブロック塀の改修の件、その辺についても同時にできるのじゃないかなと考えますけれど、その辺をお伺いします。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(15時30分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時31分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) お答えを申し上げます。 ブロック塀につきましても校舎改築、それから体育館改築とあわせて同時に施工する方向で進めたいと思います。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) 大変ありがとうございます。 このブロック塀については、擁壁ではなくて本当にブロック積みなんです。それで亀裂が走ってちょっと危険な状態ですので、その辺ご配慮いただいてありがとうございます。 次に、幼稚園園舎につきましても、この校舎、体育館と同じ時期に建築されておりますが、この幼稚園園舎の整備についてお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(照屋寛美) 天願幼稚園の園舎の整備についてお答えを申し上げます。 うるま市の幼稚園園舎の耐震化率は、全国や県に比べて低く、早期に整備する必要があると認識をしております。本市には天願幼稚園を含む、耐力度調査及び耐震診断調査が未実施の幼稚園園舎が多数ございます。これらの園舎については、本年の第9回実施計画において調査事業の採択に向けて、取り組んでまいりたいと考えております。 天願幼稚園につきましても、耐力度調査等の調査結果を踏まえた上で整備について検討していきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) どうもありがとうございます。 教育施設整備についてはこれで終わります。ありがとうございました。 では、4番目の地域活動支援助成事業についてであります。地域が主役のまちづくり、協働のまちづくりに向けた市民の意識の高揚と市民参画を図ることを目的とした、うるま市地域活動支援助成事業についてであります。平成23年度から始まった地域活動支援助成事業につきましては、地域ボランティア団体からしますと、大変魅力のあるシステムであると考えます。そこで質問いたします。これまでの事業実績と成果についてお伺いいたします。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(当間重春) お答えいたします。 この助成事業は、ご承知のとおり合併特例債を活用して積み立てた地域振興基金の利子を財源として、市民の行う活動等に1団体20万円を上限に助成していくもので、平成23年度から開始しております。 平成23年度の事業実績としては、11団体に対して約209万円を交付しており、州崎のマングローブを活用した環境教育事業やニート・引きこもり青年に対し支援や啓発活動を行う事業、健康づくりを自治会で取り組み地域活性化を図る事業など、地域課題の解決や地域を活性化しようという取り組みを行う団体の活動を支援してまいりました。なお、各団体の活動内容等につきましては広報うるまでも紹介させていただいております。 事業の成果につきましては、市が市民の地域活動に助成を行うことにより、これまで独自で取り組んできた活動がより活発になるほか、地域活動への関心を高めるなどの成果があったものと考えます。引き続き地域活動支援助成事業の活用により、地域における主体的なまちづくり活動の支援を図り、市民協働によるまちづくりの推進につなげてまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 この地域活動は、地域活動事業を新しく立ち上げ実行しようと考えている団体にもこの事業が呼び水となっていくことと考えます。また、地域活動事業を行っている方々は、自分の余力をいかにして地域のために役に立つことができるかという考え、気持ちで事に当たっております。この地域活動を続けて行っている中で新たに見えてくるものも出てきます。それぞれの活動のスキルアップにつながってくることになります。そしてこの地域活動が行政から評価され、助成金も出ることになれば、これにかかわる地域活動者のモチベーションも上がり、ますます活発になっていくものと考えます。それでは、再質問します。事業の拡充について伺います。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(当間重春) お答えします。 平成23年度の結果を踏まえ、今年度は募集12団体に対し、応募が19団体と増加していることからも、本事業に対する市民の関心の高さが伺えます。事業の拡充につきましては助成団体数の拡充を含め、より多くの団体に助成できる仕組みづくりなどについても検討を行ってまいりたいと思います。 ○議長(西野一男) 平良 榮順議員。 ◆14番(平良榮順議員) ありがとうございます。 大変いい事業ですので、事業の広報についてさらに力を入れていただきまして、力を入れていただきますよう要望いたしまして私のこの件に関しては終わります。 以上4点、一般質問をしてまいりましたけど、やっぱりこの地域にある脱法ハーブの件が大変いつも気がかりであります。みんなで力を合わせて地域を守っていくという気持ちで、これからも頑張っていきたいと思います。どうも今日はありがとうございました。 ○議長(西野一男) 次の質問者、照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) 台風も接近している中、心中穏やかではないんですが、せっかく議長からのご指名いただきましたので、一般質問をいたします。ひとつよろしくお願いいたします。 まず、4点質問を予定してございますので、ひとつ簡明に前向きのご答弁をよろしくお願いいたします。 まず、第1番目に、鉄軌道の那覇からうるま市ルートの実現に向けて、本市の基本的な考え方について。 2番目に、本市までのルートの実現に向けた市民大会またはシンポジウムなどの開催についてでございますけれども、これについては鉄軌道の問題については、以前から本県の大きな課題でございましたし、私たち会派かけはしとしても3年ほど前から内閣府に行ったときの要請についても、できるだけ那覇からうるま市ルートについての設定をということで要請してまいりました。これまでの回答の中では、一番手っ取り早いのが高速道路に乗っけて、各インターではLRTで結んでしまったほうが早道だということのお話があったわけですけれども、これについてはもうこれは地域の活性化にはまだまだにおぼつかない面があるので、ぜひ内陸を普天間、沖縄市、うるま市ルートということで要請をした経緯があるわけですけれども、去る7月17日に2013年までの向こう20年間の交通分野の将来像を描く県総合交通体系を決定しております。その中で主な内容としては米軍普天間飛行場の返還と跡地利用を前提に那覇、普天間、沖縄、名護を拠点都市に位置づけ、鉄軌道や、LRT(次世代型路面電車)など新たな交通システム導入に向けた整備方を一応明記したということで新聞がございますけれども、先ほどの私たちも要請した経緯があるんですが、ぜひこれについては強い要請をしていただいて、うるま市ルートの実現を図っていただきたいということで以上の2点について市の考え方と方針等についてお伺いいたします。 ○議長(西野一男) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって本日の会議時間を延長することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。  休 憩(15時43分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時56分) ○議長(西野一男) 休憩前に引き続き一般質問を行います。 企画部長。 ◎企画部長(当間重春) お答えします。 鉄軌道につきましては、内閣府において鉄軌道等導入可能性検討基礎調査が平成22年度、平成23年度に行われております。また、県は沖縄21世紀ビジョン基本計画の中で沖縄本島を南北に縦貫する軌道系の新たな公共交通システムの導入を図ろうとしており、平成23年度に県総合交通体系基本計画を策定し、本年度の事業として鉄軌道を含む新たな公共交通システム導入促進検討業務を実施するとのことでございます。なお、策定されました県総合交通体系基本計画素案へのパブリックコメントに対し、本市からは素案のルート案ではうるま市が除外されるような表示となっているので、うるま市を含むルート表示に変更していただきたいとの意見書を提出し、計画策定では素案ルートの修正が加えられ本市を経由するイメージ図に変更されております。 定時、定速性の高い鉄軌道の導入は本市においても交通利便性の向上や、流通及び地域経済の活性を図る観点から非常に有効性のある施策であり、市民の期待も高いものと認識しております。市としましては、引き続き国や県の動向と情報収集に努め、市内各団体と連携を図りながら鉄軌道の本市ルート実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 2点目の市民大会、シンポジウムの開催についてでございますが、鉄軌道誘致の機運を高めていくためにその取り組みを進めていく必要があると考えております。引き続き国、県の動向を注視し、適切な時期にタイミングを見計らいながら市内の各団体等と連携して開催を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) 台風が近づいているので、できるだけ早目に進めていきたいと思います。 今、企画部長の答弁でそういう重大性にかんがみ、質問をやっているシンポジウムとか市民大会をやるということでの強い決意表明がありましたので、ぜひそれぐらいの取り組みをしていただきたいと思います。 実は、と申しますのは、ぜひこのうるま市まで持ってきていただきたいというのは、これは確かにうるま市にとっても大事であるわけですけれども、今、うるま市については県立中部病院がある、それから中城湾港、IT津梁パーク、それから国のデータセンターとかということで、国の重要な施設がうるま市にある。そしてもっと大事なことは、実は3年に一度、県の経営金融課のほうが買い物動向調査をやっています。それによりますと、那覇市のほうが44万人、北谷町が10万8,000人、南風原町が8万1,000人、浦添市が6万5,000人、沖縄市が5万2,000人。うるま市は実に21万6,000人、これは3年前に比べて増えているのはうるま市と南風原町であって、よそは3年前、もっと落ちている。ということで、うるま市は人口12万人でありながら22万人の購買力があるというのは、これだけうるま市に県民の動きがあるということです。だから、そういうことからしても、ぜひこのイメージ図からすると拠点も那覇、普天間、沖縄市、名護ということでありますから、その拠点をぜひうるま市まで持ってきてから、名護市、それから本部町まで延ばしてもらうようにする。そういう持っていくためには先ほど申し上げましたシンポジウムとか、市民大会がもうぜひ、必要である。これだけの熱意でもってあれば、それだけ位置づけは可能だと思います。そして、何よりも力強いというのは、今度の県議選挙のほうで仲井眞知事、大方の市民から聞かれたと思うのです。鉄軌道については確実にやります。うるま市を中心にして、うるま市から南へ、うるま市から北へということで3カ所で知事はそういう強い市民に対して力強く表明をしております。そういうことでございますので、このイメージ図というのはちょっと定かじゃない、ファジーのところがありますので、ぜひうるま市を拠点都市にまで追加をしていただく、そういう取り組みをぜひお願いしたいと思っております。 先ほど、私の質問の趣旨もシンポジウムと市民大会をぜひ開催してほしいということで答弁ございましたので、もうそれについて終わりたいと思います。次移ります。 2番目についてでございます。今いじめ、それから不登校、深夜徘徊及び問題行動の児童生徒が増える中において、今、生きた教育及び思いやりの教育が求められております。そういうことで、これまで施政方針とか市の教育行政の中には知、徳、体とうたわれておりまして、施政方針では食育ということもあるわけですけれども、この食育は体育に入っているようでございますので、それと知、徳、体に加えて感育の5育をぜひ進めていただきたい。そしてこの自然環境の保全も含めた児童生徒の育成について取り組んでいただきたいということで、これまで三代、上江洲部長、それから森根部長、今度、二度あることは三度あるということで今度はまた仲田部長にもそういうことで仲田部長にもこの質問をしますけども、ぜひこの相当の思いで私はこれをやっておりますので、それについて今度の施政方針に感育を入れた施政方針をやっていただいて教育の展開をやっていっていただきたいと思いますので、ひとつ決意のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 照屋議員のご質問にお答えします。 新学習指導要領総則の中に教育課程編成の一般方針としまして各学校においては、人間として調和のとれた育成を目指し、地域や学校の実態及び児童の心身の発達の段階や特性を十分考慮して適切な教育課程を編成するものとし、これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとするとあります。それに基づき、本市教育委員会は地域の特性や児童生徒の実態に応じて、各教科の学習との関連を図りながら、環境教育、福祉教育、人権教育、安全教育等を統合的に行っているところでございます。また、自然環境保全につきましても自然体験活動や栽培活動等として指導がなされており、ほかにも集団宿泊活動やボランティア活動の豊かな体験を通して、児童の内面に根差した道徳性の育成を図る道徳教育も実践しております。 議員ご提言の感育は、現行の新学習指導要領の道徳、特別活動の内容に含まれていると思います。市としましても感性豊かな調和のとれた児童生徒の育成に努めております。今後ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(16時05分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(16時05分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) 私が感育を入れた理由はちょっとくどいようですけれども、いろいろ並べてみたいと思います。まず、残飯についてですけれども、先日の同僚議員への指導部長の答弁の中で1年間の残飯が171キログラム、1人です。これはEUの3倍の残飯量に上っているということでございます。EUと言いますとヨーロッパ経済連合体ですけれども、日本と同じような生活レベルの国の3倍の残飯があるということなんです。そして、それとあわせて1日の残飯量が4、5年前の8,000万食という、日本の残飯量。これは東南アジアの発展途上国の3カ国の食糧費、1日の残飯量が、それにも匹敵をすると言われています。そういう中において、給食費の不納などが結構あるわけです、特に足立区などは公表されていますから申し上げますけれども、結局70%ぐらいの給食費の収納率です。請求に行きますと払えないのではない、払わない。ベンツとかクラウンが2、3台車がとまっている、そういう家庭に限ってそういうことで払わない。何か、給食は中学校までは義務教育だから無料でやるべきじゃないかと、何で給食費は払っているのに、いただきます、ごちそうさまと言わなければいけないかと、そういう家庭が多い。そして、今、特に親に対する感謝をはじめとして先生方、地域それから自然環境、そういうもろもろのことに関する感謝の念が足りない。特に親への感謝の念からはじめとしてそういうものが足りないものです。 これはちょっと質問とは外れるわけですけれど、夫婦別姓の問題とか同性結婚を法律化せよとか、これは個人情報の問題からするとそれは一理あるかもしれんけど、同性結婚を認めると人類の滅亡なんですよ。そういうことなどを私はこれまでの教育の型にそういう感育というものを入れたほうがいいんじゃないのかと。 それと、私たちはこういう地域の中で住んで、例えば野菜もこの地域の中で調達できる、例えば東北に行った場合、野菜をつくっても放射能関係で野菜は食べることはできない。それからするとやっぱりありがたいわけです。だからそういう親兄弟、地域に対するものとあわせて地球環境にも感謝をするような気持ちというものを教える時期に来ているんじゃないかなと言われているわけです。そして、今4大販路産業ということで、デパートの1年間の売り上げ、それから自動販売機それと通販、それとコンビニ、この4つの業種が年間7兆円、驚くべき数字じゃないですか。デパートなどは考えられるんですけど、自動販売機は7兆円、その中で3分の1は水なんです。私たちは水を買って飲むということをまず考えられなかった。世界の国からも今、水道水が自由に飲めるのはカナダと、日本とニュージーランドと言われている。だから何で日本、こんなすばらしい水があるのに何で自販機で買うのかなということで、これも世界の七不思議の中に1つ入っている。だからこういうすばらしい自然があるから水も飲めるわけですから、そういうことも含めて教育というのが今、求められているのじゃないかと。だから今、指導部長が言われてそういう教育、指導要領の中でこれは含まれているようなんですが、これは指導部長と先生方、そう思っているかもしれない。それが生徒の皆さんが本当にそれをじかに受けとっているかとなると、そういう知、徳、体だけで進めたほうがいいのか、感育ということをしっかりと活字にやってやったほうがいいのかとやった場合に、私はこの2文字を入れることについてそんなにこだわる必要があるんじゃないかなということで強く感じました。 今月、9月11日に私たち教育福祉委員会は、高江洲中学校と彩橋小中学校を見学に行きました。それで中学1年の、私たち8名委員がおりますが、4名ずつ分けて私は中学1年のクラスで給食を一緒に食べました。いただきますということで食べたものですから、その前に私は、実はちょっと待ってくださいと、私たちが小さいころはおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんからこのお互いが食べている物は農家の皆さんが苦労してつくったものであるから、芋だっても、ご飯であっても、おつゆであっても、そうめんであっても残してはいけませんよと、そういうことを教えられた。だから今、家庭倫理の会でもこれ文科省から認可の法人ですけれども、食事をする前に口上をしてからやっているわけです。これは食育の大事なことだと思います。それでこの前、彩橋中学校でいいですかということでやったのです。雨土の恵みと、多くの働く人々に感謝をして、命のもとを謹んでいただきます。いただきますということで食べたんです。そうしたらそれ終わってから廊下で女の子から質問が来ました、おじさん、さっきの話、ちょっともう1回言って聞かせてもらえませんかと、ああそうね、あんたはいいところ気がついたなということで、その説明をしました。そういろんな方がある。私たちはこうしておいしい物を食べているけど、ステーキにしても魚にしても、それからホウレンソウ、オクラにしてもみんな生きたいはずよと、しかし人様のために早く切られてしまって食べられてしまった。だからそれについてはオクラだってトマトだって、本当は熟して実を落として自分の子孫を残したいがために自然というのは一生懸命なんだ、人間というのが食べられてしまっている。そういうこともできないので、せめてそういうことからそれに一応感謝をして、やっぱり食事というのは食べたほうがいいですよということで、私たちはおじいさん、おばあさんたちから教えられている。これはすばらしいことだねということで言っていました。 だからそういうことですよね、教育長。皆さんからすると入っているところかもしれないけれども、子供たちはそこら辺までは気づききれるかどうかなんですよ。ですから私は知、徳、体にあわせてぜひこの感育というのを活字に入れることによって私は受け取り方が全然違うんじゃないかなと、でき得るんだったら、ただいただきます、ごちそうさまではなくて先ほどのような口上をして、感謝をしていただきますということぐらいは私はやったほうがいいんじゃないのかと、そうするためにやっぱり施政方針の中にしっかりと感育というのを入れる、それが私は今一番求められているんじゃないかなと思っております。そういうことでございますので、そういうのを含めて市長、ひとつ、教育長ご答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育長。 ◎教育長(謝敷久武) お答えします。 事前に振ってもらえたら誠意ある答弁ができたかと思いますけれども、これまでの資料を見ながら、今現在、私が思っていることと含めて答弁をしたいなと思います。 照屋議員におかれましては、これまで小中学校の児童生徒に対する深い感育という立場からの深い思いがあってこれまでかかわってきていること、特に彩橋小中学校が開校して、その記念というべきなのか、それともこの島しょ地域の学校がこんなにすばらしいよということを全国に知らせるというようなことの立場もあったと聞いておりますので、そこで出前授業をしていただきました。その出前授業をするぐらいこの子どもたちの思いやりの心、感性の教育について深くかかわっていらっしゃることについて、感謝を申し上げたいなと思います。 先ほど、指導部長が答えていただきましたけれども、学校教育に感育の、感育すなわち照屋議員が言っていらっしゃる、この感動、感性、それから感謝の心を育むことの感育を追加してはどうだろうかということなんですけれども、学校教育の基本的な考えとしましては、一つの考え方を現在の知、徳、体の調和のバランスをとれた教育の中に外から持って来て入れるということについては非常に厳しいものがあって、教育課程の基本的な編成基準方針というのがありますので、この地域にどうしてもこの領域を入れなくちゃいけないという場合に、全体的に検討せざるを得ないという場合に取り上げていくんですけれども、これがなかなかそこまで達していなくて、学校教育そのものをこの編成に基づいてそれぞれの目標を達成するように、小学校1年から中学校3年の義務教育の中身が検討されて、そしてそれに時間を配分をして目標が達成できるようになっているんです。そこで、この先ほどからうちの指導部長が特別活動とか道徳の中にこの徳目的なことが、徳性が含まれておりますよということですので、少し具体的にご紹介していきたいなと思います。 この学校における照屋議員がおっしゃっている感育というものもすべての教育活動の中で実施していくと、そのすべての教育活動を補完し、深化・統合していくための時間として道徳教育が週1時間設けられているんです。その中をちょっとご紹介しますと4つあるんです、1つは主として自分自身に関すること。例えば、自分でできることは自分でやり、よく考えて行動し節度ある生活をする、その他4つぐらいあります。ちょっと時間ありませんので、1点だけ紹介します。 2つ目は、主として他人とのかかわりに関すること。例を挙げますと相手のことを思いやり、進んで親切にするということです。もう1つは、生活を支えている人々や高齢者に敬意と感謝の気持ちを持って接する。 大きな柱の3つ目は、主として自然や崇高なものとのかかわりに関することとなります。この中身を見てみますと、生命の尊さを感じとり、生命あるものを大切にする。美しいものや、気高いものに感動する心を育てる。 4つ目として、主として集団や社会とのかかわりに関すること。ここでは働くことの大切さを知り、進んでみんなのために働く。 これ私が読み上げているのは、小学校の3年生、4年生の内容です。これを1年生から6年生まで、そして中学校1年生から中学校3年生まで、全部細かく入っています。その中におっしゃっている感育、感動、感性、感謝の心を育てるというのが各学年、どの内容にも入っています。しかもこれは道徳だけじゃなくて、学校教育全体で行っている。9教科があります、そして道徳の時間、特別活動の時間があるんですけれども、その中で道徳の時間をかなめとしてこういうものを指導していくということなんですね。ですから実践的にはいろいろな教育の場面でやっていくと。知識としては得たけれども、それが道徳的な実践力に移せるかというのは、いろいろな教育場面での行動、体験、経験を通して培われていくというものですから、これは教育ですので1点で絞って教育するということではなくて、総合的な中でこれに集中をして集約をする道徳の時間を設けて進めているということです。 ですから今後も照屋議員が関心を持って進められているこの感育、この感動、感性、感謝の気持ちというものは私たちもどんどん受け入れていって今、照屋議員が実践されている出前授業です、この前は短歌を通した出前授業でした、その中でも心を表現するということが中心だったようですけれども、今後ともこういった形で学校教育のカリキュラムの中にこういう出前授業というのは大いに結構だと思いますので協力しながらやっていけたらいいなと思っております。以上です。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) どうもご丁寧なご答弁ありがとうございます。 今、4つのことが感謝、思いやりとか言われているんですけれど、やっぱりそういうことでやっておられるわけですから、その中で知、徳、体と私は感育を入れる時代に来ているんじゃないのかなと。いろいろそういうことで食育の中でもやられているということなんですけれども、これとてもろもろ私が申し上げたもろもろのいろんな中において、一番やっぱり今大事なものはもう感育じゃないのかなと、そういうことで取り上げたわけですけれども、だからそういうことであるんだったら教育長、いただきますということで言ったほうがいいのか、先ほど私が申し上げた感謝をしていただきますということで言ったほうがいいのか、私は教育というのはそこら辺まで踏み込んでいかないと頭の中でやっては結構、受け取り方がやっぱり全然違うと思うんです。そういうことで、これはこの1字を入れるということは教育界で非常に難しいということでございますので、ただこういうような市民から強い要望があったということを受けとめて今後、ご検討をいただきたいと思います。 我々は今日の新聞にですけれども、時代を読むという講演がされております。これは宮崎緑さんといって、前、NHKの美人アナウンサー、頭がシャープな二物を与えた方と言われている方ですけれども、この方が千葉商科大学の教授をやっているんですけれど、その中でソフト、ハードそして今、大切なものはハートウェア、ソフトウェア、ハードウェア、ハートウェアこれが一番大事なものじゃないかなと言われております。そういうことでございますので、ぜひこういうことなんですが、答弁よろしいですので、これまずそういうことで、こういった要望があったということで心にとめて、いつか、また来年になるかわかりませんが、この感育という言葉が施政方針に出ることを期待してこの件について一般質問を終わりたいと思います。 それから4番目に市民協働のまちづくりについてでございます。この件については4つの項目を挙げていますけど、これは財政の効率化だけではなくて、こういうことを協働のまちづくりをするということは、まちづくりとか、人づくりにつながるんだということで強くそういうことで申し上げまして、以下の4つについてのあとご答弁をよろしくお願いします。 まず1番目に、市が維持管理をしている公園の数及び年間維持管理費の総額について。 2番目に、自治会が維持管理をしている公園の数、公園名及び市からの助成について。 3番目に、自治会が改良、補修できない基本的整備の市の対応について。 4番目に、その他、それに類する施設の基本的整備の積極的な市の対応について、ひとつご答弁をよろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(瀬嵩政宏) お答えいたします。 まず、1点目の本市が維持管理している公園の数は今、82公園でございます。それから、年間維持管理費の総額は平成24年度当初予算で、4,312万4,000円でございます。 次に、2点目の自治会が維持管理している公園の数は14公園でございます。具体的な公園名を申し上げますと、西原第1公園、安慶名第1公園、豊原農村公園、前原農村公園、具志川番所跡公園、喜仲公園、スポーツ広場、高江洲農村公園、ガジュマル公園、上平良川公園、栄野比公園、津堅公園、田場公園及び東山ふれあい公園でございます。 それから市からの助成につきましては、草刈り機や芝刈り機の燃料あるいはごみ袋、トイレットペーパー等の消耗品の提供のほか、草刈り機、芝刈り機の貸与を行っているところでございます。 次に、3点目の自治会が改良、補修できない基本的整備の市の対応につきましては、トイレの改修や遊具及び東屋等の工事を伴う整備は市が直接対応しているところであり、必要に応じて財政当局と調整を行い補正予算等の措置を講じているところであります。また、砂場の砂や広場の赤土の補充など比較的容易な補修等につきましては、予算の範囲内で順次、対応している状況でございます。以上でございます。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 経済部で管理をしております公園は饒辺農村公園、上原農村公園、宮城農村公園及び池味農村公園の4カ所でございます。市のほうで農地管理費を使いまして作業員4名でその都度、草刈り作業等を行い対応をしていることから、公園のみの維持管理の総額は把握できません。参考としまして、農業用施設の維持管理費は総額1,240万円となっておりまして、公園の維持管理費も中に含まれてございます。 次に、自治会が維持管理している公園の数、公園名及び市からの助成についてお答えをいたします。 農水産整備課では自治会が管理している公園はございません。つきましては(3)、(4)については該当がないということでございます。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) ご答弁ありがとうございました。 今、都市公園では82の公園のうち14公園が自治会のほうで管理をしているということでございまして、だから今、それから見てみると大体、具志川地区で10公園、石川地区で1公園、勝連地区のほうで1公園ということで、大方が具志川地区でございますけれども、今、申し上げましたように、やっぱり市が管理をしている、それを地域が管理することによって、それ相当の財政が浮くわけです。それをそのままじゃあどうするかなんですが、昨日も宮城茂議員が質問していたのですけれども、例えば石川地区のああいう多目的広場の草が伸びているとか、運動公園が草が伸びているとか、特に喜屋武マーブなどはひどいんです。だからこういう市民みんなが使う公園については、この予算を逆にそういうみんなの予算にやってもらいたい。ほかの78の公園について、できるだけこの地元のほうでお願いしたい。例えばの話、田場児童公園が8,700平方メートル、西原第1公園が6,900平方メートルということで、これだけの広い面積を自治会がやっているわけですよ。それから中には400平方メートルとか、700平方メートルとか小さい公園はこれまで市がやっているわけです。市にさせたらそれにこしたことはないわけですけれども、じゃあ、自治会がやっている14の公園と市がやっている公園のどれがきれいな管理かとなると、もう一目瞭然、自治会がやっている公園がずっときれいなんです。ごみもない、草もあれする、トイレもそうです。逆に市がやっている公園についていろいろなものがあるものですから、ぜひこれは地域にお願いをして今、いろいろ里親制度など一応、話はあるわけですけれども、地域にお願いして、地域のほうでやってお願いをしたいと、これは地域にやらせではないんですよ。これはやることによって、まちづくりと、子供たちの人材育成にも一緒につながる、手前みそになるんですけれど、私の家、上平良川公園があるんですけれども、毎日、2、3人で老人クラブがごみ拾いとトイレ掃除をやっている。ですから、もう子供たちの遊びとかタクシーの運転手とかトイレを使いに来るんですよ、そうするとみんながやるとそういった落書きなども少なくなるわけです。そういうことでございますので、ぜひこれは市にお願いしている地域の公園については、ちょっと耳の痛い話かもしれませんが、これをやれば楽しいものですよ、別に苦にもならない。そういうことで、都市計画部長、ぜひそういうことで、いろいろこれ住民説明会いろいろあるんですけれども、それなどを通じ、また広報などを通じ、できるだけ、市民、皆さんが市民協働のまちづくりということでかかわっていただく、それが私は一応、まちづくりの基本じゃないかなと思いますので、ひとつそういうことでよろしくお願いします。これについても答弁よろしいです。 4番目ですけれども、建設部長の何か答弁にも出てくるんじゃないかなと思ったのですけれど、その他それに類する施設の基本的整備の積極的な市の対応ということでございますけれども、基本的なことで例えば、児童公園などは、埋め土とか、それから木が枯れたとか、そういうのはやっぱり市がやっていただくわけです。4番、それに類するというのはヌーリ川公園の桜並木なんですよ、あれは私これまでも2回一般質問をするんですけれど、私もボランティアで草刈りに行っています。これはやっぱりかさ上げやってもらわないと大変、これまで2人が落ちてけがをしてやっていた例もあるし、近々、またそういう清掃がある、そのときには建設部長、土木課長、私が迎えにまいりますので、ぜひ一緒にボランティアやっていただきたい、楽しいようなもんです。そういうことでございますので、ああいうものは地域はどうしてもできない。そういうことで一応、予算もあると思うのですけれど、これは一度にはできませんから徐々にでもいいから、これはやっていただければ市民運動がもっと展開しますよ、ひとつよろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは、市民協働のまちづくりの推進についての中で、その他それに類する施設ということで、箇所を言っていただきました。これがヌーリ川護岸のかさ上げについてでございます。それについてお答えをいたします。 照屋義正議員には平成24年2月定例会、それから平成24年6月定例会でもご提言がございました。ヌーリ川の間知ブロック護岸の天端に擁壁を設置して、フェンスを移動すれば桜を管理する上で安全であることから整備をしてほしいということでご質問を受けております。 これまでは河川管理上の面からも擁壁の設置は厳しいものがあるということでご答弁してまいりました。しかしながら河川沿いの桜を管理しています確かNPO団体かと思いますが、ヌーリ川桜会のこれまでの活動状況を見ますと、この桜並木を市の観光名所にしたいと頑張っておられることもあることから、市としましても今後、桜の管理がしやすいように、田場橋から下流に向かって右岸側から年次的に予算の範囲内ではありますけれども、進めていきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) 建設部長、どうもありがとうございます。もうこの一言聞きたいために、特に一般質問をやったようなところがございますので、ひとつよろしくお願いします。 3番目に、人・農地プランの策定についてでございますけれども、この件については今度、農水省が本年度の重点政策で、人・農地プランという策定を今、各市町村に作成を義務づけておるわけですけども、これについての内容と、進捗状況、そして合併後における農地面積、耕作放棄地及び耕作放棄地の解消実績の年度ごとの推移について。 3番目に、耕作放棄地解消助成制度についてでございます。これについては今度の人・農地プランについての農水省としては特に長年の課題となっている後継者の確保や耕作放棄地の解消を目指すという大きな目的の事業でございますので、それについては、ぜひ市の積極的な策定の対応をお願いしたいと思いますので、ご案内よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 人・農地プランについてのお答えをいたします。 全国各地では地域農業の現状については高齢化が進んでいる、後継者がいない、それから経営面積が小さく分散している、それから耕作放棄地が増えている、このままいきますと将来の農業が不安であるという課題がございます。 そこで、各地域の農業者等と市町村が協力し合って地域農業の将来のあり方、人と農地の問題の解決に向けて人・農地プランを作成することになってございます。 本市の取り組み状況についてでございますが、本市においては、まず関係者に事業内容を理解していただくため、各地区公民館等で農業者や地域の中心となる方々に対し、説明会を開催しまして制度の周知を図っているところでございます。これまでほとんどの自治会で、開催を終えております。 今後はさらに地域と具体的かつ詳細な話し合いを行い人・農地プランの作成に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、合併後における農地面積、耕作放棄地及び耕作放棄地の解消実績の毎年度ごとの推移についてお答えいたします。 農用地区域面積の推移でございますが、平成20年度が1,855ヘクタール、平成21年度と平成22年度が1,842ヘクタール、平成23年度が1,839ヘクタールとなっております。 耕作放棄地については平成20年度が103ヘクタール、平成21年度が148ヘクタール、平成22年度が146ヘクタール、平成23年度が161ヘクタールとなっております。 また、耕作放棄地解消の実績でございますが、平成21年度が8ヘクタール、平成22年度が5.9ヘクタール、平成23年度が1ヘクタール、平成24年度が0.4ヘクタールとなっております。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) 助成制度についてひとつご案内をお願いいたします。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 助成制度についてお答えをいたします。 この事業は、本市におきましては、平成21年度から実施しておりますが、耕作放棄地を再生利用、解消した場合に交付金が交付される制度でございます。 交付の条件としましては、まず1点目に、原則、小作者、これは農地を借りて耕作する方でございますが、それが対象でございます。 2点目に、農振農用地内にある耕作放棄地の再生であること。 3点目に、耕作放棄地の解消後は、5年以上耕作すること。 4点目に、申請者が耕作する面積は合計10アール、300坪以上となることなどが条件となっております。 また、交付金の内容としまして軽度の再生利用や、土壌改良及び営農定着には定額、重機使用による再生費用やビニールハウス等の施設整備に対しては、定率の交付金を交付する内容となっております。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) どうもありがとうございます。もう余り時間もございませんので、再質問はちょっと控えたいと思いますが、この助成制度について、定率はどれだけかというのをそういうもの具体的なものは今、答弁ございませんでしたので、それについては後で報告していただいて、この内容について広報などについての周知をお願いしたいと思います。 そして今、ご説明の中では農振農用地内にある耕作地の再生ということで農振白地については一応入っておりませんので、これについては後で、農振白地についてもこれまでの推移について、資料をお願いをしたいと思います。よろしくお願いします。 4点について質問をいたしましたが、内容的にはいい答弁をいただいて本当にありがとうございます。先ほど申し上げましたように、いささかではあるんですが、1分でも早く家に帰っていただいて台風対策をしてできるだけ被害の少ないようなことを祈念を申し上げて私の一般質問を終わります。 ○議長(西野一男) 照屋議員、ちょっと少し座っていてください。資料が可能かどうかのまだ返事をもらっていません。それから終わられてください。 経済部長。 ◎経済部長島袋宗康) 今、照屋議員からご要望のありました資料につきましては、今、私の手元にございませんので、後日提供させていただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 照屋 義正議員。 ◆12番(照屋義正議員) 私はもう、その質問でお願いしましたので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○議長(西野一男) 以上で本日の日程は終わりました。次回は10月1日月曜日、午前10時から本会議を開きます。 本日は、これにて散会します。大変ご苦労さまでした。  散 会(16時43分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成24年9月28日    うるま市議会     議   長  西 野 一 男     17番議員  奥 田   修     18番議員  名嘉眞 宜 德...